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今の車のプラグ交換

今の車のプラグ交換ってどうでしょうか?
大体装着されているプラグについては白金プラグなどで10万キロ対応となっています。
車検などでプラグを確認するときも、対応表をみたり、外しやすいシリンダーの一本のみ外してみたりで、まずはどんなプラグが使われているか確認します。

そのプラグが普通のプラグで電極が減っているものに関しては交換となるわけですね。
エンジンルーム内のネームプレートに記載されている場合もあります。
一本だけ外してもV6などは反対のバンクは白金なんて場合もあります。
しかし今のエンジンの殆どは白金で容易に外せないようになっています。
プラグ交換にインマニを下ろして工賃二万以上なんて車も存在します。
プラグはそのシリンダーの状況を知り得る唯一のインターフェースだった。
交換しなくても外して各シリンダーのバランスをみるにはうってつけだった。
それだけに今の車のプラグはいただけないなあと。
プラグは簡単に外せる車にこしたことはないと思います。
どこかのシリンダーが機能してない場合など、点検にはプラグを外すのが常だったけれど、
外すのは大変だからOBDⅡをつなげて、テストせざるを得なくなってくる。
OBDⅡではインジェクターをシリンダーごとに休止できるのでそれでエンジンの状況を知り得ます。
機能してないシリンダーがあったら原因は何なのかを探っていく。
プラグ交換がやりにくくなるということは人の手による点検が出来なくなりつつあるということも考えていかなきゃいけないんだろうなあと思う今日この頃でした。