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クリーンディーゼルの排気臭は独特で臭すぎる

今の時代は、コモンレールを搭載したクリーンディーゼルがディーゼルの主流になってきています。
それもそのはず、排ガス規制やら何やらで悪者にされてしまった。

もともとディーゼルの煤による黒煙が環境破壊やらで問題視されていたから仕方がないといえば仕方が無いでしょう。

工場でディーゼルのタイミングベルトを交換して、ウォーターポンプ交換によるクーラントのエア抜きでしばらくエンジンをかけているんですが、今まではかなり臭かった。隣のリフトで作業をしているとたまらないくらい臭かった。

ですが、クリーンディーゼルの排気ガスを隣のリフトでかいでいると、さほど臭くは無い。ああ、技術の進化だなぁと思っていたりした。

しかーし、このあいだコモンレールディーゼルのデリカのSKF2MMのウォーターポンプを交換したその時にエンジンをかけておいたら、めまいがしてしまった。今までとはまったく違うようなそんな匂いがしたのである。

今までのディーゼルエンジンが見た目とダイレクトな臭さと表現すると、
クリーンディーゼルは化学テロ的な匂いがする。

エンジンをかけながらシャーシブラックを噴いていたら、もうめまいがして立ちくらみがして吐き気がして死にそうでした。しかも防毒マスクをした状態でもですけどね。なんだか排気ガスからは黒煙はでないんですが、匂いは臭い。その匂いをかいでいると、体に異変が起きてしまう。

というわけで、クリーンディーゼルの排気臭も臭いんだと思ったのです。従来の同型クラスのエンジンはオイル量が5~6リットルですが、このエンジンはオイルフィルター同時交換で4リットルジャストくらいでした。いろいろ変わってきているけれど臭いことには間違いない(笑)