B2419 左前部キーレスアンテナ電圧短絡(DRL配線誤接続事例)

ボディ ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

MITSUBISHI

B2419 左前部キーレスアンテナ電圧短絡(DRL配線誤接続事例)

MITSUBISHIOutlander Sport・RVR ・ 2013〜2014 ・ ECU: Keyless Operation System/左前部アンテナ回路 ・ 北米仕様2013~2014年式Outlander Sport/RVRのアクセサリーDRL装着車。キーレス操作とエンジン始動は正常、MIDにKEYLESS OPERATION SERVICE REQUIREDと表示され、MUT-IIIにB2419が記録された事例。国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

キーレス操作用左前部アンテナ回路の電圧短絡として検出されるコード。メーカー技術情報では、アクセサリーDRLの駐車ブレーキ信号入力をC-27に誤接続すると、キーレス操作・始動が正常でも警告とB2419が出る事例が示される。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • アクセサリーDRLの信号線を本来のC-26ではなくC-27のライトグリーン線へ誤接続した事例
  • キーレスアンテナ配線・コネクターの短絡や接触不良(別途診断対象)
  • 対象事例に合致しない場合はアンテナ回路・制御系の別故障の可能性

点検方法

  1. MUT-IIIでB2419と関連DTCを記録し、MID警告、キーレス施解錠、エンジン始動の状態を確認する。
  2. アクセサリーDRL装着車で、駐車ブレーキを掛けた状態ではDRLが消灯し、解除時に点灯し、再び掛けると消灯するかを確認する。
  3. 上記と異なる場合は運転席側キックパネル内のDRL信号配線を点検し、ライトグリーン線の接続先がC-26かC-27かをメーカー配線図と照合する。
  4. C-27への誤接続が確認された場合はメーカー指定のC-26への接続へ是正し、DRL作動とキーレス警告・DTC再発を確認する。
  5. 条件が一致しない場合はメーカー整備書に従いアンテナ回路・電源・配線・コネクターを通常診断する。

注意事項

  • 電装配線を扱う前にメーカー整備書の電源遮断手順に従い、短絡・ヒューズ溶断・制御ユニット損傷を防止する。
  • C-26/C-27の接続位置は2013年当時の北米仕様アクセサリーDRLの事例に限る。国内仕様や別年式・後付け品へ転用しない。
  • B2419だけでキーレスアンテナ・制御ユニット交換を決めない。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。