C1935 イグニッションスイッチ回路異常

シャシー ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

Subaru

C1935 イグニッションスイッチ回路異常

SubaruForester ・ 2025〜2025 ・ 2.5L naturally aspirated / CVT ・ ECU: ECMで同時・関連DTCを確認(原発モジュールは現車で確認) ・ 北米仕様2025MY Subaru Forester、2.5L自然吸気CVT。公式TSB 09-133-25(2025-03-17)。気温0℃未満で短距離走行後に再始動しようとした際、スターターが作動しない症状、または列挙されたDTCをECMが検知した車両。旧ECM部品番号22765AU050/更新ファイル22765AU051.pfc/新CID XDEP401G00G。M/B-IGリレー旧25232AA100(茶)→対策25232KA050(青)。VIN・日本市場への適用は最新STISで個別照合。

故障の意味

メーカー資料におけるC1935の名称は「イグニッションスイッチ回路異常」。このTSBではリレー内部の結露で接点が氷点下に凍結し、スターターが再作動しない場合に関連コードとして記録され得る。C1935単独でリレー凍結を確定できず、他の電源・通信・制御器実故障も通常診断する。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • M/B-IGイグニッションリレー内部の結露・接点凍結(低温再始動不良の対象事例)
  • 旧ECMソフトのイグニッションリレー自己遮断制御の不適合
  • スターター電源系・バッテリー・配線・モジュール・通信回路等の独立した実故障

点検方法

  1. SSMで症状発生時の外気温、短距離走行後の再始動失敗、保存DTCとフリーズフレームを記録する
  2. 2025年式フォレスター2.5L NA CVT、ECM旧品番22765AU050、現在のCIDを照合する
  3. メーカー指定の13.5V安定化電源に接続し、SSM5-RでECMを22765AU051.pfcまたは後継指定校正へ更新。新CID XDEP401G00G(または後継)を記録する
  4. エンジンルームの主リレーボックスにあるM/B-IGイグニッションリレーの色と品番を確認する
  5. 旧茶色25232AA100なら青色25232KA050に交換し、すでに青色25232KA050なら交換しない
  6. 青色対策品はメーカー指定のM/B-IGリレー位置のみ使用し、他のリレーと入れ替えない
  7. 更新後、始動・再始動、関連警告・DTC再発を確認し、続く異常は修理書の通常診断に従う

注意事項

  • スターターが動かない症状にはバッテリー上がり等の他原因もある。関連DTCだけでリレーを断定しない
  • リレー脱着時はエンジン停止・電源遮断と短絡防止を徹底する
  • ECM書換え中は灯火・エアコン・ヒーター類をOFFにし、Midtronics指定電源供給モードで13.5V安定を維持する
  • 書換え中14Vを超えると中断の可能性があり、15V以上でイグニッションONにしない
  • 北米向けECM校正およびリレー品番の日本仕様適用は未確認

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。