P0174 バンク2の混合気希薄判定

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

Toyota

P0174 バンク2の混合気希薄判定

ToyotaTundra ・ 2009〜2019 ・ 3UR-FBE 5.7L Flex-Fuel ・ ECU: ECM/PCM ・ 米国仕様 2009~2019年式 Tundra 3UR-FBEフレックス燃料車。TSB掲載VDS・装備・現行校正IDに限定。燃料補正・燃料アルコール濃度推定値の診断条件を確認する。

故障の意味

バンク2の空燃比をリーン側の異常として検出。本TSBはフレックス燃料のアルコール濃度推定が実燃料と食い違い、始動不良や空燃比関連コードが出る事例を扱う。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • アルコール濃度推定と実際の燃料組成のずれ(TSBの対象事例)
  • 燃料供給系または燃料ポンプの不具合の可能性
  • 適用外では吸気・燃料・点火・センサー系などの通常診断が必要

点検方法

  1. 関連DTC、フリーズフレーム、始動症状、使用燃料を保存する
  2. Techstreamで燃料補正値-10%以下、E0-E10使用時のアルコール濃度推定15%以上の該当性を確認し、必要なら実燃料を測定する
  3. 車種・年式・3UR-FBE・VDS・ECM校正IDをTSBと照合する。非該当・更新済みなら通常診断へ戻す
  4. 該当車のみメーカー指定のECM更新、燃料ポンプ交換、学習値・燃料濃度学習値リセットを検討する
  5. 処置後に始動性、燃料補正値、DTC再発を確認する

注意事項

  • 北米フレックス燃料仕様の資料。日本国内仕様へ適用を推測しない
  • 燃料配管の作業は火気厳禁。残圧を抜き、漏れを点検する
  • ECM書換え中は指定安定電源を使用する。学習値リセットは診断機が必要で、端子外しだけでは実行できない

出典

P0174 バンク2の混合気希薄判定

ToyotaSequoia ・ 2009〜2018 ・ 3UR-FBE 5.7L Flex-Fuel ・ ECU: ECM/PCM ・ 米国仕様 2009~2018年式 Sequoia 3UR-FBEフレックス燃料車。TSB掲載VDS・装備・現行校正IDに限定。燃料補正・燃料アルコール濃度推定値の診断条件を確認する。

故障の意味

バンク2の空燃比をリーン側の異常として検出。本TSBはフレックス燃料のアルコール濃度推定が実燃料と食い違い、始動不良や空燃比関連コードが出る事例を扱う。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • アルコール濃度推定と実際の燃料組成のずれ(TSBの対象事例)
  • 燃料供給系または燃料ポンプの不具合の可能性
  • 適用外では吸気・燃料・点火・センサー系などの通常診断が必要

点検方法

  1. 関連DTC、フリーズフレーム、始動症状、使用燃料を保存する
  2. Techstreamで燃料補正値-10%以下、E0-E10使用時のアルコール濃度推定15%以上の該当性を確認し、必要なら実燃料を測定する
  3. 車種・年式・3UR-FBE・VDS・ECM校正IDをTSBと照合する。非該当・更新済みなら通常診断へ戻す
  4. 該当車のみメーカー指定のECM更新、燃料ポンプ交換、学習値・燃料濃度学習値リセットを検討する
  5. 処置後に始動性、燃料補正値、DTC再発を確認する

注意事項

  • 北米フレックス燃料仕様の資料。日本国内仕様へ適用を推測しない
  • 燃料配管の作業は火気厳禁。残圧を抜き、漏れを点検する
  • ECM書換え中は指定安定電源を使用する。学習値リセットは診断機が必要で、端子外しだけでは実行できない

出典

P0174 バンク2の混合気希薄・燃料補正異常

Toyota4Runner ・ 2014〜2019 ・ 1GR-FE ・ ECU: ECM/燃料供給系統 ・ 米国仕様2014~2019MY 4Runner、1GR-FE搭載車。始動不良またはMIL点灯と該当DTCがあり、メーカー整備書の規定燃圧を実測で下回る場合のみ本TSBの燃料ポンプ交換フローを適用。国内仕様への適用未確認。

故障の意味

V6エンジンのバンク2で燃料補正がリーン側に偏り、混合気が薄いと判断された状態。対象車では低燃圧に起因する可能性がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 燃料ポンプの吐出圧力不足
  • 吸気系の二次空気吸い・燃料供給系の他の異常
  • 空燃比センサーや燃料補正制御の異常

点検方法

  1. Techstreamで現在・履歴DTCとフリーズフレーム、始動症状、燃料補正値、併発コードを記録する。
  2. 車種・年式・エンジンとT-SB-0009-23の適用表を照合する。
  3. 車種別Toyota整備書の燃圧測定手順と規定値に従い、指定燃圧計で実際の燃圧を測定する。
  4. 燃圧が規定内なら本TSBのポンプ交換は適用せず、吸気漏れ・燃調・センサー等の通常診断へ進む。
  5. 燃圧が規定を下回り他条件も適合する場合のみ、現行のリコール・整備書・部品適合を確認して燃料ポンプ修理を検討し、DTC消去と再発確認を行う。

注意事項

  • 燃料系統の点検・交換は火気厳禁。メーカー指定の残圧除去・換気・漏れ確認を行う。
  • 始動不良やエンストがある場合は無理な走行試験をしない。DTCだけでポンプ交換を決めない。
  • 本TSBは2023年の米国向け資料。最新のToyota TISとVIN別リコール・対策状況を修理前に再照合する。国内仕様への適用は未確認。

出典

P0174 バンク2の混合気希薄・燃料補正異常

ToyotaFJ Cruiser ・ 2014〜2014 ・ 1GR-FE ・ ECU: ECM/燃料供給系統 ・ 米国仕様2014MY FJ Cruiser、1GR-FE搭載車。始動不良またはMIL点灯と該当DTCがあり、メーカー整備書の規定燃圧を実測で下回る場合のみ本TSBの燃料ポンプ交換フローを適用。国内仕様・国内車台番号への適用未確認。

故障の意味

V6エンジンのバンク2で燃料補正がリーン側に偏り、混合気が薄いと判断された状態。対象車では低燃圧に起因する可能性がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 燃料ポンプの吐出圧力不足
  • 吸気系の二次空気吸い・燃料供給系の他の異常
  • 空燃比センサーや燃料補正制御の異常

点検方法

  1. Techstreamで現在・履歴DTCとフリーズフレーム、始動症状、燃料補正値、併発コードを記録する。
  2. 車種・年式・エンジンとT-SB-0009-23の適用表を照合する。
  3. 車種別Toyota整備書の燃圧測定手順と規定値に従い、指定燃圧計で実際の燃圧を測定する。
  4. 燃圧が規定内なら本TSBのポンプ交換は適用せず、吸気漏れ・燃調・センサー等の通常診断へ進む。
  5. 燃圧が規定を下回り他条件も適合する場合のみ、現行のリコール・整備書・部品適合を確認して燃料ポンプ修理を検討し、DTC消去と再発確認を行う。

注意事項

  • 燃料系統の点検・交換は火気厳禁。メーカー指定の残圧除去・換気・漏れ確認を行う。
  • 始動不良やエンストがある場合は無理な走行試験をしない。DTCだけでポンプ交換を決めない。
  • 本TSBは2023年の米国向け資料。最新のToyota TISとVIN別リコール・対策状況を修理前に再照合する。国内仕様への適用は未確認。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。