P07E6 パーキングロック機構の作動異常/Pレンジ解除不能

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

Ford

P07E6 パーキングロック機構の作動異常/Pレンジ解除不能

FordEscape ・ 2024〜2024 ・ Hybrid powertrain ・ ECU: SOBDMC (Inverter System Controller) ・ 北米仕様2024年式Ford Escape、HF45ハイブリッドトランスミッション搭載車。TSB 24-2193(2024-09-18)の条件はSOBDMCにP07E6、GSMダイヤルのP表示点滅、メーターのP表示消灯、Pレンジから抜けない症状のいずれか。FDRSのTR_PARK_A値がPレンジ時に20%超である場合に同TSBのパーキングロックアクチュエータ交換手順へ進む。北米以外は未確認。

故障の意味

SOBDMCで記録されるP07E6。対象Escape HF45ではパーキングロックアクチュエータが原因でPレンジから抜けず、ダイヤルのP点滅・メータP消灯が起きる場合がある。メーカーは実測TR_PARK_A値を用いた条件分岐を指定している。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • パーキングロックアクチュエータの機械・電気的不具合
  • 位置検出やシフト指令・制御系の別の異常(閾値を満たさない場合は通常診断)

点検方法

  1. 故障の発生条件(Pレンジから解除不能、GSMのP表示点滅、メーターP表示消灯)とSOBDMCのP07E6を記録する
  2. FDRSのSOBDMCデータロガーでTR_CORRECTED、TR_PARK_A、TR_PARK_B、TR_PARK_C、TR_PARK_STAT、GEAR_CMDを記録する
  3. Pレンジ時にTR_PARK_Aが20%超かを確認する。20%以下ならこのTSBの交換手順に進まず、WSM 307-01 HF45のP07E6通常診断を実施する
  4. TR_PARK_Aが20%超ならWSM 307-01Bに従いパーキングロックアクチュエータを交換する。メーカー部品の参考番号LX6Z-7P236-BはVINとEPCで再確認する
  5. 交換後にPレンジ保持とレンジ切替、警告灯・SOBDMCのDTC再発を確認する

注意事項

  • Pレンジ保持不良や解除不能は不意の車両移動リスクがある。パーキングブレーキ、輪止め、平坦地での安全確保を行う
  • ハイブリッド高電圧部品の周辺作業はメーカー指定の遮断・感電防止・電源管理を徹底する
  • TR_PARK_Aが20%以下の場合に本TSBを根拠とした部品交換を指示しない
  • 当該アクチュエータ交換のためにSOBDMCを取り外す必要はなく、エンジンオイルやフィルタも交換不要とTSBに明記

出典

P07E6 パーキングロック機構の作動異常/Pレンジ解除不能

FordEscape ・ 2023〜2023 ・ Hybrid powertrain ・ ECU: SOBDMC (Inverter System Controller) ・ 北米仕様2023年式Ford Escape、HF45ハイブリッドトランスミッション搭載車。TSB 24-2193(2024-09-18)の条件はSOBDMCにP07E6、GSMダイヤルのP表示点滅、メーターのP表示消灯、Pレンジから抜けない症状のいずれか。FDRSのTR_PARK_A値がPレンジ時に20%超である場合に同TSBのパーキングロックアクチュエータ交換手順へ進む。北米以外は未確認。

故障の意味

SOBDMCで記録されるP07E6。対象Escape HF45ではパーキングロックアクチュエータが原因でPレンジから抜けず、ダイヤルのP点滅・メータP消灯が起きる場合がある。メーカーは実測TR_PARK_A値を用いた条件分岐を指定している。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • パーキングロックアクチュエータの機械・電気的不具合
  • 位置検出やシフト指令・制御系の別の異常(閾値を満たさない場合は通常診断)

点検方法

  1. 故障の発生条件(Pレンジから解除不能、GSMのP表示点滅、メーターP表示消灯)とSOBDMCのP07E6を記録する
  2. FDRSのSOBDMCデータロガーでTR_CORRECTED、TR_PARK_A、TR_PARK_B、TR_PARK_C、TR_PARK_STAT、GEAR_CMDを記録する
  3. Pレンジ時にTR_PARK_Aが20%超かを確認する。20%以下ならこのTSBの交換手順に進まず、WSM 307-01 HF45のP07E6通常診断を実施する
  4. TR_PARK_Aが20%超ならWSM 307-01Bに従いパーキングロックアクチュエータを交換する。メーカー部品の参考番号LX6Z-7P236-BはVINとEPCで再確認する
  5. 交換後にPレンジ保持とレンジ切替、警告灯・SOBDMCのDTC再発を確認する

注意事項

  • Pレンジ保持不良や解除不能は不意の車両移動リスクがある。パーキングブレーキ、輪止め、平坦地での安全確保を行う
  • ハイブリッド高電圧部品の周辺作業はメーカー指定の遮断・感電防止・電源管理を徹底する
  • TR_PARK_Aが20%以下の場合に本TSBを根拠とした部品交換を指示しない
  • 当該アクチュエータ交換のためにSOBDMCを取り外す必要はなく、エンジンオイルやフィルタも交換不要とTSBに明記

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。