P0B29 駆動用バッテリーセル過放電(モジュール2)

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

三菱

P0B29-00 駆動用バッテリーセル過放電(モジュール2)

三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: BMU ・ 北米2023年式Outlander PHEV BMU診断。国内仕様への適用未確認。

故障の意味

BMU電源電圧7.578V超の条件で、モジュール2の最低セル電圧が2.09V以下の状態が1.68秒以上継続。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 高電圧部品の異常による過放電
  • セル電圧検出ハーネス異常
  • モジュール2の故障
  • BMU異常

点検方法

  1. BMU/BMU2以外の関連DTCを優先確認
  2. BMU/BMU2のASIC共通レジスタ異常コードを優先診断
  3. 指定OBD-IIドライブサイクルで再発確認
  4. 高電圧安全措置後、モジュール2のセル電圧検出ハーネスを点検
  5. モジュール2の検査結果に応じてBMUまたは駆動用バッテリーをメーカー手順で診断・修理

注意事項

  • 駆動用バッテリーの分解は感電・短絡・熱暴走の危険があるため、メーカー指定の遮断・電圧確認・絶縁保護具と有資格者が必要
  • ドライブサイクル試験はメーカーの安全条件に従い、危険なバッテリー異常がある場合は走行試験を行わない

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。