P0B5E セル電圧監視ASIC8の共通レジスタ異常

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

三菱

P0B5E-00 セル電圧監視ASIC8の共通レジスタ異常

三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: BMU ・ 2023年式北米向けOutlander PHEVのBMU診断。日本国内仕様の適用は未確認。

故障の意味

駆動用バッテリーのセル電圧監視ASIC8で、セル電圧監視回路のスイッチ動作と電圧の整合性、または内部異常を検出。BMU電源電圧7.578V超で監視。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • セル電圧検出ハーネスの異常
  • 駆動用バッテリーモジュール8の異常
  • バスバーの緩み・異物付着
  • BMU内部異常

点検方法

  1. BMU/BMU2のP0A1F-00・P0EEC-00があれば先に診断
  2. メーカー指定OBD-IIドライブサイクル(パターン4)で再現を確認
  3. 高電圧安全措置後、モジュール8のバスバーの緩み・異物を点検
  4. セル電圧検出ハーネスを点検
  5. モジュール8をメーカー手順で点検し、結果に応じてBMUまたは駆動用バッテリーを修理
  6. 修理後にDTCとドライブサイクルで再確認

注意事項

  • 駆動用バッテリーの分解は感電・短絡・熱暴走の危険がある。メーカー指定の高電圧遮断・無電圧確認・絶縁保護具を用い、有資格者が作業する
  • 異常がある車両は安全を確認できるまで走行試験を実施しない

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。