P0DAC セルバランシングスイッチ回路異常(ASIC1)

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

三菱

P0DAC-00 セルバランシングスイッチ回路異常(ASIC1)

三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: BMU ・ 北米2023年式Outlander PHEVのBMUセルバランシング回路診断。国内仕様の適用は未確認。BMU終了処理中、1ドライブサイクルに1回監視。

故障の意味

BMU終了処理中にASIC1のセルバランシングスイッチ電圧が規定範囲を外れた。バランシング作動時は0.013V未満または0.247V超が0.12秒以上、非作動時は1.24V未満が0.12秒以上。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • BMU内部異常

点検方法

  1. M.U.T.-III SEでBMU/BMU2のDTCとフリーズフレームを確認し、他の監視異常の有無を調べる
  2. メーカー指定のOBD-IIドライブサイクル・パターン9で再発確認する
  3. 再発する場合はメーカー指定の高電圧遮断・駆動用バッテリー分解手順に従いBMUの点検・交換を判断する
  4. 修理後、指定ドライブサイクルでDTCの再発を確認する

注意事項

  • 高電圧バッテリーの分解とBMU交換は感電・短絡の危険があるため有資格者がメーカー指定の高電圧遮断・無電圧確認・絶縁保護具を用いて実施する
  • 異常がある車両は安全確認なしに走行試験を実施しない

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。