P14EE 蒸発ガス制御系・燃料タンク/チェックバルブ関連の改訂診断コード
パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社
メーカー・車種別の定義
メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。
Hyundai
P14EE-00 蒸発ガス制御系・燃料タンク/チェックバルブ関連の改訂診断コード
HyundaiSonata ・ DN8 ・ 2021〜2023 ・ Gamma II 1.6 T-GDI / 8AT ・ ECU: Engine ECU ・ 韓国製北米仕様 Sonata DN8 1.6 T-GDI、2021~2023年式、生産2021-04-02~2023-10-07、VIN先頭KMH。サービスキャンペーン9B1、TSB 25-01-001H。対象VIN・実施済み確認はWebDCSで行う。P0451は旧ソフト判定、P14EE00はECU更新後の改訂コード。北米ソフトを日本仕様に適用しない。
故障の意味
TSB 25-01-001HによるECU更新で旧P0451の代替として導入されるP14EE:00。燃料タンクの圧力・EVAP系のチェックバルブ・タンク状態の診断に関連する。更新後コードだから無条件に故障なしとは扱わない。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
- EVAP/PCSVチェックバルブの密閉不良または詰まり
- 燃料タンクの変形、燃料ポンプサービスカバーの不具合
- 燃料タンク圧力センサー・配線などの実故障
- 旧ECU診断ロジックと更新後の改訂DTC判定
点検方法
- 車台番号とキャンペーン9B1の適合・実施履歴を確認し、P0451/P14EE00とフリーズフレームを保存する
- メーカー指定の専用器具を用いチェックバルブを1.4~1.8barで点検する(バルブ全体を水没させない)。正常なら再装着しECU更新へ進む
- チェックバルブ不良なら燃料タンクバンドとのすき間を測定し、25mm以下ではチェックバルブ交換、25mm超なら燃料ポンプサービスカバーも確認する
- すき間25mm超で燃料ポンプサービスカバーが正常なら、メーカー指定のチェックバルブ・燃料タンク・バンド・保護部品を交換。カバーのすき間やフロア損傷があればTechline照会へ進む
- 車両のECU品番/ROM IDをTSB表と照合し、GDS更新イベント1167または指定後継イベントでECUを更新する
- 更新後はDTC再読込・消去、EVAP診断と警告灯の再確認を実施する
注意事項
- 燃料系は可燃性蒸気・火災・圧力による危険があり、メーカー指定の減圧・火気厳禁・専用器具の手順を守る
- チェックバルブ不良だからといって燃料タンクを無条件交換せず、25mm境界とサービスカバーの状態で判断する
- 作業中のECU書換えは電源を安定化し、ROM IDが適合していることを確認する
- P14EE00への変更は制御ソフト更新後の診断コード変更であり、機械的原因の修理を代替しない
- 日本市場仕様への対策部品・ECU校正の適用は未確認
出典
P14EE-00 蒸発ガス制御系・燃料タンク/チェックバルブ関連の改訂診断コード
HyundaiSonata ・ DN8A ・ 2020〜2022 ・ Gamma II 1.6 T-GDI / 8AT ・ ECU: Engine ECU ・ 米国製北米仕様 Sonata DN8A 1.6 T-GDI、2020~2022年式、生産2019-10-22~2022-02-17、VIN先頭5NP。サービスキャンペーン9B1、TSB 25-01-001H。対象VIN・実施済み確認はWebDCSで行う。P0451は旧ソフト判定、P14EE00はECU更新後の改訂コード。北米ソフトを日本仕様に適用しない。
故障の意味
TSB 25-01-001HによるECU更新で旧P0451の代替として導入されるP14EE:00。燃料タンクの圧力・EVAP系のチェックバルブ・タンク状態の診断に関連する。更新後コードだから無条件に故障なしとは扱わない。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
- EVAP/PCSVチェックバルブの密閉不良または詰まり
- 燃料タンクの変形、燃料ポンプサービスカバーの不具合
- 燃料タンク圧力センサー・配線などの実故障
- 旧ECU診断ロジックと更新後の改訂DTC判定
点検方法
- 車台番号とキャンペーン9B1の適合・実施履歴を確認し、P0451/P14EE00とフリーズフレームを保存する
- メーカー指定の専用器具を用いチェックバルブを1.4~1.8barで点検する(バルブ全体を水没させない)。正常なら再装着しECU更新へ進む
- チェックバルブ不良なら燃料タンクバンドとのすき間を測定し、25mm以下ではチェックバルブ交換、25mm超なら燃料ポンプサービスカバーも確認する
- すき間25mm超で燃料ポンプサービスカバーが正常なら、メーカー指定のチェックバルブ・燃料タンク・バンド・保護部品を交換。カバーのすき間やフロア損傷があればTechline照会へ進む
- 車両のECU品番/ROM IDをTSB表と照合し、GDS更新イベント1167または指定後継イベントでECUを更新する
- 更新後はDTC再読込・消去、EVAP診断と警告灯の再確認を実施する
注意事項
- 燃料系は可燃性蒸気・火災・圧力による危険があり、メーカー指定の減圧・火気厳禁・専用器具の手順を守る
- チェックバルブ不良だからといって燃料タンクを無条件交換せず、25mm境界とサービスカバーの状態で判断する
- 作業中のECU書換えは電源を安定化し、ROM IDが適合していることを確認する
- P14EE00への変更は制御ソフト更新後の診断コード変更であり、機械的原因の修理を代替しない
- 日本市場仕様への対策部品・ECU校正の適用は未確認
出典
故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。