P1BA4 駆動用電池モジュール7のセル電圧過放電検出

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

三菱

P1BA4-16 駆動用電池モジュール7のセル電圧過放電検出

三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: BMU2 ・ 北米向け2023年式Outlander PHEV。BMU2のDTC一覧に記載。日本国内仕様への適用未確認。BMU電源電圧7.578V超、BMU監視および駆動用電池電圧センサー回路監視に関連する一時DTCなし。

故障の意味

モジュール7の最低セル電圧が2.09V以下の状態を1.68秒以上検出する。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 高電圧系統の異常による過放電
  • セル電圧検出ハーネスの不具合
  • 駆動用電池モジュール7の不具合
  • BMUの不具合

点検方法

  1. BMU/BMU2以外のDTCを確認し、関連するものを先に診断する
  2. BMU/BMU2のP0B3B・P0B40・P0B45・P0B4A・P0B4F・P0B54・P0B59・P0B5Eを確認し、該当すれば先に診断する
  3. メーカー指定OBD-IIドライブサイクルで再発を確認する
  4. 高電圧安全措置後、モジュール7のセル電圧検出ハーネスを点検する
  5. モジュール7をメーカー指定手順で点検し、測定結果に基づいてBMUまたは駆動用電池の修理を判断する
  6. 修理後に指定ドライブサイクルでDTC再発を確認する

注意事項

  • 駆動用電池分解には高電圧感電・短絡の危険があるため、メーカー指定の遮断・無電圧確認・絶縁保護具を用い有資格者が作業する
  • 過充電・過放電の可能性がある車両は安全確認前に走行試験をしない

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。