P1EED 燃料電池(FC)の高電圧絶縁異常(故障タイプ49)

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

トヨタ

P1EED-49 燃料電池(FC)の高電圧絶縁異常(故障タイプ49)

トヨタMirai ・ 2021〜2024 ・ 燃料電池車(FCEV) ・ ECU: 高電圧絶縁監視・EV制御系 ・ 北米仕様の一部2021~2024年式Mirai。Toyota 26TE03は整備前のDTC確認リストに当該コードを記載。キャンペーン対象可否はVINでToyota TIS照合。日本仕様への適用未確認。故障タイプ49。

故障の意味

燃料電池(FC)周辺の高電圧絶縁監視で内部電子故障として判定された状態。26TE03は作業前確認コードとして列挙しており、故障部品や原因を特定した資料ではない。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 燃料電池(FC)の高電圧絶縁監視異常。個別の発生原因・故障部品は出典資料では未特定。

点検方法

  1. Toyota GTS+等の適合診断機で全DTC、詳細コード、フリーズフレームを保存し、他の絶縁関連DTCの併発を確認する。
  2. VINで26TE03対象車か照合し、当該DTCがある場合は電気ヒーター脱着などの高電圧整備に先立ち車両の正式修理書に従って絶縁異常を診断する。
  3. 該当車種・仕様のメーカー整備書に従い絶縁箇所を切り分ける。26TE03のみで部品交換を断定しない。

注意事項

  • 高電圧の絶縁不良は感電のおそれがある。高電圧作業は訓練済みの整備者が指定保護具、電源遮断、放電待機、無電圧確認を行う。
  • 燃料電池車のため水素系統にも注意し、DTCのみでキャンペーン対象・交換部品を確定しない。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。