P1F6E 燃料電池空気圧調整弁アクチュエータ固着

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

トヨタ

P1F6E-71 燃料電池空気圧調整弁アクチュエータ固着

トヨタMIRAI ・ 2021〜2022 ・ 3KM ・ ECU: EV制御コンピュータ ・ 米国市場2021~2022年式MIRAI、3KM・2WD、元町工場製で生産変更VIN JTDAAAAA#PA007624より前。実車VINと校正IDを照合すること。

故障の意味

EV制御コンピュータが燃料電池空気供給系の空気圧調整弁アクチュエータの固着を検出した状態。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 空気圧調整弁の固着・作動不良の可能性
  • EV制御コンピュータの旧制御ロジックによる判定・作動制御の問題の可能性

点検方法

  1. GTS+でMILとDTC、関連コード・フリーズフレームを記録する。
  2. 対象VINとEV制御コンピュータの校正IDをメーカー資料と照合する。
  3. 最新版校正ならこのTSBを適用せず整備書に従い通常診断する。
  4. 旧校正かつ該当DTCならメーカー手順に従い空気圧調整弁を交換する。
  5. DCA-8000の電源供給モードで12Vを13.5Vに保持してEV制御コンピュータを最新版へ更新する。
  6. DTC消去後、必要に応じIG OFFで10分以上待機し再点検する。

注意事項

  • 燃料電池車の水素・高電圧系に関わるため、資格・設備のある整備士がメーカーの安全手順に従う。
  • ECU更新時の電源維持を厳守し、国内仕様への適用は別途照合する。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。