P2100 電子スロットル作動異常(寒冷時の凍結固着事例)

パワートレイン(エンジン・変速機) ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 2社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

MITSUBISHI

P2100-00 電子スロットル作動異常(寒冷時の凍結固着事例)

MITSUBISHIOutlander Plug-in Hybrid ・ 2023〜2024 ・ ECU: Engine ECU・電子スロットル制御 ・ 北米仕様2023-2024 Outlander Plug-in Hybrid、対象VINのカットオフJA4T5WA91RZ051329/2024-02-15以前生産。寒冷時のEV走行後にスロットル内部の結露水が凍結した事象。日本仕様適用未確認。

故障の意味

寒冷環境で電子スロットル弁が固着して始動位置に戻れず、P2100:00、エンジン警告灯、EVシステム異常表示、出力制限が生じる場合がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • EV走行中の吸気流量低下によりブローバイ由来の水分がスロットル部へ結露・凍結
  • スロットル弁や駆動回路の別の故障(通常診断で除外)

点検方法

  1. フリーズフレーム・外気温・長時間寒冷駐車の有無を確認
  2. 関連DTCとスロットル作動を整備書に従って点検し、凍結以外の故障を除外
  3. 対象VINと現行エンジンECUソフトウェア番号を照合
  4. 該当する場合、メーカー指定のエンジンECU更新後にDTC・症状を再確認

注意事項

  • 出力制限時は交通状況に注意し、無理な走行を避ける
  • 高電圧PHEVの整備は有資格者がメーカー手順で実施
  • 再プログラム時は補機バッテリーの電圧を安定させる

出典

  • Mitsubishi TSB-24-16-001 (2024-05) p.1 ・ 確認日 2026-10-27 ・ 適用条件: North American 2023-2024 Outlander Plug-in Hybrid, VIN cutoff JA4T5WA91RZ051329 (built before 2024-02-15)

トヨタ

P2100-15 電子スロットル駆動モーターAの回路断線・電源短絡

トヨタCamry ・ 2020〜2022 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が C11BK, E11BK, F11BK, G11BK, H11BK, J11BK, K61BK, L11BK, M11BK, R11BK, S11BK, T11BK のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットルを動かすモーターAの制御回路で断線または電源側短絡に相当する電気的異常を検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

P2100-15 電子スロットル駆動モーターAの回路断線・電源短絡

トヨタAvalon ・ 2021〜2021 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が KB1BB, LB1BB, MB1BB, NB1BB のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットルを動かすモーターAの制御回路で断線または電源側短絡に相当する電気的異常を検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

P2100-15 電子スロットル駆動モーターAの回路断線・電源短絡

トヨタRAV4 ・ 2019〜2022 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が A1RFV, B1RFV, C1RFV, D13FV, D1RFV, F1RFV, G1RFV, H1RFV, J13FV, J1RFV, K1RFV, N1RFV, P1RFV, R13FV, R1RFV, S1RFV, W1RFV のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットルを動かすモーターAの制御回路で断線または電源側短絡に相当する電気的異常を検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

P2100-19 電子スロットル駆動モーターAの過電流

トヨタCamry ・ 2020〜2022 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が C11BK, E11BK, F11BK, G11BK, H11BK, J11BK, K61BK, L11BK, M11BK, R11BK, S11BK, T11BK のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットル駆動モーターAの制御電流が許容しきい値を超えたことを検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

P2100-19 電子スロットル駆動モーターAの過電流

トヨタRAV4 ・ 2019〜2022 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が A1RFV, B1RFV, C1RFV, D13FV, D1RFV, F1RFV, G1RFV, H1RFV, J13FV, J1RFV, K1RFV, N1RFV, P1RFV, R13FV, R1RFV, S1RFV, W1RFV のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットル駆動モーターAの制御電流が許容しきい値を超えたことを検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

P2100-19 電子スロットル駆動モーターAの過電流

トヨタAvalon ・ 2021〜2021 ・ A25A-FKS ・ ECU: ECM(エンジン制御) ・ 北米(米国)仕様。エンジンA25A-FKS、VINのVDS部分が KB1BB, LB1BB, MB1BB, NB1BB のいずれかに一致。氷点下の環境で出力低下またはMIL点灯を伴い、対象DTCが記録された場合のみT-SB-0005-24 Rev2を検討。車種・年式だけで適用確定しない。日本国内仕様への適用は未確認。

故障の意味

スロットル駆動モーターAの制御電流が許容しきい値を超えたことを検出した。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 寒冷時に発生する対象事象では、メーカーがECM制御ロジックと燃料ポンプ構成の改良を案内している
  • 電子スロットル周辺の配線・コネクター・駆動機構の不具合など、通常診断で切り分けるべき別原因もあり得る

点検方法

  1. GTS+等で該当DTCと記録ECU、フリーズフレーム、外気温、MIL・出力低下の発生状況を確認する
  2. 車種・年式・A25A-FKS・VIN VDSが資料の適用表と一致するか照合する
  3. 条件不一致ならサービスブリテンを適用せず該当車両の修理書に従って回路・作動状態を診断する
  4. 条件一致なら対策部品の適用・ECMと燃料ポンプの品番を確認し、指定手順による修理後にDTC消去と試運転で再発を確認する

注意事項

  • スロットル系の異常で出力低下や走行不良が起こる可能性がある。無理な走行を避ける
  • 燃料系統の作業には引火防止・残圧処理が必要。ECM・燃料ポンプの交換は整備資格とメーカー手順に従う
  • DTCだけでスロットルボディやECM交換を決めない。対象資料は米国仕様限定。

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。