U1174 後席乗員検知センサーとの通信途絶(メッセージ欠落)

ネットワーク通信 ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社

メーカー・車種別の定義

メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。

TOYOTA

U1174-87 後席乗員検知センサーとの通信途絶(メッセージ欠落)

TOYOTASienna HV ・ 2025〜2025 ・ ECU: Main Body ECU / Cabin Object Recognition Sensor Assembly ・ 米国仕様2025MY Sienna Hybrid、Advanced Rear Seat Reminder搭載車。MIDのRear Seat Reminder Malfunction表示またはMain Body ECUにU1174:87。センサー現行校正ID 891EF08010B0から更新ID 891EF0801100への適用をGTS+で確認。

故障の意味

メインボディECUが車室内乗員認識センサーから必要な通信を受信できない状態を検知。後席置き忘れ防止システムの異常警告とともに記録される場合がある。

主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)

  • 車室内乗員認識センサーの制御ロジック(対象車ではメーカーが対策ソフトを指定)
  • センサーの通信配線・コネクター・電源異常(更新適用外の場合に切り分ける一般点検候補)

点検方法

  1. Main Body ECUのU1174:87と後席リマインダー警告の有無を確認し、他のDTCとフリーズフレームを保存する
  2. 車両が米国仕様2025MY Sienna HVかつAdvanced Rear Seat Reminder搭載車であることを照合する
  3. GTS+で車室内乗員認識センサーの校正IDを確認する。既に対策後IDの場合は本TSBを適用せず修理書で診断する
  4. 対象の旧校正IDならT-SB-0035-25 Rev1およびT-SB-0021-25に従い、冷却ファンコネクター脱着など指定手順のうえ再プログラムする
  5. コネクターを復元後にDTCを消去し、試運転・警告表示・後席リマインダーの正常作動を確認する

注意事項

  • 後席置き忘れ防止システムの警告機能が正常に働かない可能性がある。人や動物の車内放置を防ぐ確認を運転者自身が必ず行う
  • ECU更新時はメーカー指定電源をPower Supplyモードで使用し13.5Vを維持する。冷却ファンコネクターの脱着・復元をRev1手順に従って実施する
  • 本TSBはセンサー本体の交換を指示していない。国内仕様への適用を推測しない

出典

故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。