U2148 ABS制御ユニットとのCAN通信途絶
ネットワーク通信 ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社
メーカー・車種別の定義
メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。
三菱
U2148-87 ABS制御ユニットとのCAN通信途絶
三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: BMU ・ 北米2023年式Outlander PHEV、BMUのDTC診断。国内仕様への適用未確認。電動モータースイッチ電源モードON時。
故障の意味
電動モータースイッチON中にABSアクチュエータ/制御ユニットからのCAN信号を2秒以上受信できない。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
- CANバス配線・接続部の異常
- PHEV-ECUの電源回路または本体の異常
- 8CH CANゲートウェイ電源回路または本体の異常
- シャシーコントロールモジュール電源回路または本体の異常
- ABSアクチュエータ/制御ユニットの電源回路または本体の異常
- BMUの異常
点検方法
- M.U.T.-III SEでBMUと関連ECUのDTC・フリーズフレームを確認する
- DTCを消去して電源モードONでU2148-87の再発を確認する
- 再発時はメーカー指定CAN Fundamentalの故障診断フローチャートに従いCAN配線・接続・電源回路を診断する
- 再発しない場合は間欠故障としてコネクター接触不良や電源変動を調査する
- 配線診断を終える前にECU交換を決めつけない
注意事項
- 高電圧系統や駆動用バッテリーに関係する分解・配線作業はメーカー指定の遮断・無電圧確認・絶縁保護具を用い、有資格者が実施する
- ABSや通信異常がある場合は車両の安全性を確認するまで走行試験をしない
出典
U2148-87 ブレーキ制御ユニット関連CAN通信異常(左後側方レーダーECU)
三菱アウトランダーPHEV ・ 2023〜2023 ・ ECU: SIDE RADAR REAR LEFT ・ 北米2023年式。電動モータースイッチON(READY点灯)で左後側方レーダーECUが判定。日本仕様は未確認。
故障の意味
左後側方レーダーECUがブレーキ制御ユニット関連CAN通信異常を記録する。資料上は左レーダー側CAN信号の送受信異常が2秒以上継続した場合。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
点検方法
- READY点灯状態でM.U.T.-III SEの全DTCを読み取る
- Side radar (Rear left)でU2148-87が現在故障か確認する
- 関連するCAN通信コードと通信配線・コネクター・電源をメーカー手順に従い診断する
- 修理後に再発の有無を確認する
注意事項
- BSW・ABSA・RCTAが停止する可能性があるため、機能に依存せず運転する
- 診断名と故障原因を同一視せず、通信配線を確認してから部品交換を判断する
出典
故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。