U2701 コックピット制御ユニットとのEthernet通信異常
ネットワーク通信 ・ メーカー独自コード ・ メーカー別の定義 1社
メーカー・車種別の定義
メーカーによって意味や点検方法が違うことがあります。お使いの車のメーカー・車種・年式の欄を見てください。
マツダ
U2701-89 コックピット制御ユニットとのEthernet通信異常
マツダCX-5 ・ 2026〜2026 ・ ECU: DCM / CDC(Mazda Connect 3) ・ 北米市場2026年式CX-5(Google built-in搭載車の通信・コネクテッド機能)。日本国内仕様への適用は未確認。資料の対策ソフトは版が更新されるため、現車の最新MGSS指示に従う。
故障の意味
データ通信モジュール(DCM)とコックピット制御ユニット(CDC)間の通信が完了せず、SOSランプ点灯・警告音・コネクテッド機能不調などを伴う場合に記録される。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
- DCM・CDC間の通信確立遅延または制御ソフトウェア上の問題
- DCM・CDCの電源・接続・ネットワークの異常(メーカーの通常診断で切り分ける)
点検方法
- 警告の発生時刻、U2701:89、関連DTC、電源状態を記録する。
- 車両を停止・施錠し5分以上スリープさせ、通信表示が回復するか確認する。
- メーカー最新のSSPE2/MSP67およびMGSSのDCM/CDC診断・更新指示を確認し、適用条件が合う場合のみ実施する。
- 改善しなければMGSSの標準通信診断で電源・配線・通信を確認する。
注意事項
- SOS緊急通報・通信機能が使えない可能性を顧客に説明する。
- 症状だけでDCM/CDCを交換しない。
- 12V電源の切離しや更新はメーカー整備要領に従い、車両データの初期化・通信中断に注意する。
出典
U2701-89 CDCとのEthernet通信異常(U2701:89)
マツダCX-5 ・ 2026〜2026 ・ ECU: DCM/CDC間Ethernet通信(記録ECUの詳細は車両別MGSSで確認) ・ 北米仕様2026年式CX-5。DTC U2701:89(CDCとのEthernet通信異常)。日本仕様への適用未確認。メーカー資料SA-015/26eとSSPE2/MSP67の現行適用条件を確認する。
故障の意味
コックピット制御ユニット(CDC)とのEthernet通信が正常に成立せず、SOSボタンの警告音やコネクテッド機能・センターディスプレイの異常を伴う場合がある。メーカーは2026年式CX-5の対象症状として案内している。
主な原因候補(可能性の一覧・順位ではありません)
- CDC/DCM間の通信確立が遅延・失敗する事象(メーカー資料記載)
- CDC/DCMソフトウェアの既知の不具合・更新対象である可能性
- メーカー対策後も残る場合は電源・通信回路・ユニットの別故障の可能性
点検方法
- 診断機でU2701:89、他の通信DTC、現在/履歴、発生時情報、12V電圧、SOSランプとセンターディスプレイ症状を確認する。
- 通信確立に90秒を超える、SOS警告音・赤/橙LED・地球儀に斜線等の症状を確認し、MGSSで車種・年式・最新版SSPE2/MSP67の適用を確認する。
- メーカーの最新指示に従いSSPE2/MSP67のソフト対策を確認し、実施後に症状が解消するか再点検する。改善しない場合は通常のMGSS通信診断へ進む。
- 通信復旧操作が必要な場合はイグニッションOFF、降車・施錠して5分以上待ち、改善しなければメーカー手順に従い12Vバッテリーを15分以上切り離し、再接続後IG OFFで5分以上待機して通信受信表示を再確認する。
注意事項
- SOS・緊急通報系の警告を伴う可能性があるため、正常に機能していると決めつけず正規販売店へ相談する。
- 12Vバッテリーの脱着はメーカー指定の待機時間、車両設定・電源管理の注意を守る。
- 本資料はコード単独で部品交換を指示しない。日本国内仕様への適用は未確認。
- 2026年式CX-5では一部DTCの拡張表記があるため、MDARS IIの表示形式を最新MGSSで照合する。
出典
故障コードは不具合を検出したことを示すもので、原因の部品を直接特定するものではありません。原因候補は可能性の一覧です。関連コード・フリーズフレーム・実測値・配線を確認してから修理してください。高電圧・エアバッグ・ブレーキに関わる作業は、メーカーの整備要領に従ってください。説明は公開資料の事実をもとに MHO ENGINEERING が書いたもので、資料の写しではありません。