バスの非常口の前に座席があり、折り畳めず脱出を妨げると車検に通る?

車枠・車体・寸法7-51-2(1)⑧

結論

非常口付近の座席は容易に取り外すか折り畳めて、必要な脱出空間を確保・保持できる構造が必要です。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-51-2(1)⑧は、非常口付近の座席が容易に取り外しまたは折り畳み可能であることを求めています。操作後は通路から非常口までの有効幅・高さが車両に適用される寸法基準を満たし、その状態を保持できる必要があります。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車

適用条件

幼児専用車または乗車定員30人以上の自動車(緊急自動車を除く)で非常口装備義務がある車両。全座席から乗降口に直接着席できる場合の例外、車両製作時期による従前規定を確認。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第26条・審査事務規程7-51・審査事務規程8-51

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

座席固定機構、折り畳み機構と脱出通路の有効開口を点検します。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。