フォグランプが左右2個付いていて片側だけ球切れでも、1個点灯するので車検に通りますか?

灯火器7-70-3(1)⑧、8-70-3(1)④、7-70-2(2)

結論

前部霧灯は1灯式も認められますが、左右2灯装備の片側不点灯を自動的に1灯式と同一視できません。装置の正常作動・左右配置を確認する必要があります。

規程に基づく説明

NALTEC 7-70-3(1)⑧・8-70-3(1)④は、前部霧灯を1個備える場合を除き左右同数、左右対称車は対称位置に装備するよう規定します。左右2灯が取り付けられた状態で片方が不点灯なら、元の2灯式の故障と1灯式の装備構造は異なります。また指定自動車等の適合みなしには機能を損なう損傷がないことが前提です。『1灯は認められるから片側球切れでも必ず通る』とはせず、修理や正式な1灯式への変更で基準への適合を確認してください。

適用条件

適用条件

前部霧灯。新規・改造等の第7章と変更のない使用過程車の第8章を区別。製作年月日別従前規定の適用確認を要する

関係する保安基準・細目告示

保安基準第33条

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。