ワイパーゴムが劣化して拭き残しが多い車は車検に通る?

視界・窓ガラス・後写鏡7-109-2(1)、8-109-2(1)

結論

ワイパーブレードの老化・損傷によって視野確保の機能が著しく低下した状態は不適合です。ゴムが古いという事実だけで一律不合格とするものではありません。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-109-2(1)・8-109-2(1)は、前面ガラス直前の視野を確保できる自動式の窓ふき器を求め、ブレードの老化または損傷により著しく機能が低下している場合は基準に適合しないと規定しています。作動状況と拭き取り能力を確認する必要があります。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

前面ガラスに窓ふき器が必要な一般的な四輪自動車。古い製作年月日の車両では従前規定を確認。

製作年月日などの条件

従前規定は審査事務規程7-109-4以下を参照し、車両ごとに確認する。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第45条・審査事務規程7-109-2・審査事務規程8-109-2

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

ワイパーゴムの切れ・硬化・筋状の拭き残し、アームの不具合を確認し、視界を確保できない場合は交換や修理を行ってください。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。