油圧パワステベルトがひび割れたり著しく緩んでいると車検に通る?

かじ取・操縦7-13-1-1①、8-13-1(1)①

結論

パワーステアリング装置のベルトに著しい緩みまたは損傷があるものは不適合です。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-13-1-1①ケおよび8-13-1(1)①ケには、パワーステアリング装置のベルトの著しい緩みや損傷が不適合例として記載されています。ベルトの状態だけでなく操舵アシストの正常作動と装置の取付状態を確認します。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

ベルト駆動のパワーステアリング装置を装備する車両。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第11条・審査事務規程7-13-1-1・審査事務規程8-13-1

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

ベルト式油圧パワステ車が対象です。電動パワステ車には通常このベルトがないため、車両に存在しない部品について適用しません。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。