バックカメラが故障して映像が出ない車は車検に通る?

視界・窓ガラス・後写鏡8-108-2(1)、7-108-1、7-108-5

結論

後退時車両直後確認装置の適用対象車では、装置が作動中に確実に機能する必要があります。ただし旧年式車などの適用除外や直接視界による例外があります。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程8-108-2(1)①は、後退時車両直後確認装置が作動中に確実に機能することを要求し、機能を損なうおそれのある改造・損傷等がある装置は不適合としています。7-108-1・8-108-1では二輪・三輪・大型特殊・被牽引車、特殊装備の道路維持作業車・緊急車・レッカー車等や、UN R158-00-S5の条件に適合する直接視界車を区別します。また2022年4月30日以前製作車等には7-108-5の適用除外があります。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

製作年月日・型式指定・多仕様車の保安基準適用年月日と車種、特殊車両の例外、直接視界の適合を確認する。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第44条の2・審査事務規程7-108・審査事務規程8-108

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

バックカメラ装着車でも、適用時期と車両区分を確認せずに車検不合格と断定しません。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。