シートベルト警告灯や警告音を無効化すると車検に通る?

乗車装置・座席・ベルト7-45-1、7-45-2、8-45-1、8-45-2

結論

座席ベルト非装着時警報装置の装備が求められる車では、シートベルトを装着していない状態を運転者に警告する機能が必要です。故意に無効化して警告できない場合は不適合です。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-45・8-45では対象車両の座席ベルト非装着時警報装置に、所定の座席で非装着を運転者へ警報する性能を求めています。警報は表示または音で行う規定があり、警報が作動しないものや着用後に警報が停止しないものなどは適合しません。一方、対象座席や適用条件には車両の製作時期などによる従前規定があるので、全席に一律の基準を当てはめないでください。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

座席ベルト非装着時警報装置の装備が必要な車種・座席に限る。乗用定員・製作年月日・型式指定時期により対象が異なる。

製作年月日などの条件

特に令和2年8月31日以前製作車などに従前規定があるため、規程7-45-7・7-45-8等を照合して対象座席を判断する。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第22条の3・審査事務規程7-45・審査事務規程8-45

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

バックルへのダミー差し込み、警告灯の目隠し、配線切断は、適合性だけでなく乗員の安全にも問題があります。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。