車検のサイドスリップ検査は何mmまで合格?

かじ取・操縦9-2

結論

四輪以上の自動車の基本基準は、走行1m当たりの横滑り量が5mmを超えないことです。ただし、メーカーが指定する安全な横滑り量の範囲がある場合には例外があります。

規程に基づく説明

審査事務規程9-2は、四輪以上の自動車についてサイドスリップ・テスタによるかじ取車輪の横滑り量を1mにつき5mm以下と定めます。ただし自動車製作者等が安全な運行を確保できるものとして指定した横滑り量の範囲内なら一律5mm基準によらない場合があります。測定困難時には適切な代替の審査方法を認める規定があります。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

四輪以上の自動車。自動車製作者等の指定範囲がある場合やテスタ測定困難の場合の特則あり。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第11条・審査事務規程9-2

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

一般にはイン・アウト5mm/mとして知られますが、車種別のメーカー指定値も確認。測定結果のみでステアリングや足回りのガタの有無までは断定できません。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。