土砂ダンプのあおりを高くする改造は、すべて車検不適合ですか?

車枠・車体・寸法7-52-1(1)②~④、7-52-4

結論

あおりが高いことだけで一律には判断しません。対象車では容積比率・差し枠金具の基準に加え、荷台の一部を高くして最大積載量超過を目的とする構造かを審査します。

規程に基づく説明

適用条件:下記の対象車両・製作時期に限定し、7-52-1(1)①~③に該当しない場合の④を説明します。 確認事項:後あおり・側あおり等の一部が高く、最大積載量を超える積載を目的としたものは不適合です。一方、所定条件を満たすダンプヒンジ等、積載物の飛散防止装置、シート押さえには、超過積載目的とはしない取扱いがあります。飛散防止という名称だけで例外にはならず、シート材質、板状部材の有無、回転・固定構造や寸法等を公式PDFの条件と照合します。容積比率や差し枠金具の違反が、この例外で免除されるわけではありません。 必要な手続き:適合性と変更手続きは別の問題です。寸法・重量・最大積載量等の変更内容を整理し、必要な検査・記録事項変更を個別確認します。 根拠:7-52-1(1)④ア~ウ、7-52-4。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車

適用条件

専ら砂利・土砂の運搬に用いる傾斜式荷台の自動車。7-52-1(2)の土砂等運搬大型自動車は除く。第7章による変更後の審査。

製作年月日などの条件

平成29年4月1日以降に製作された車両に限定。それ以前は7-52-5又は7-52-6の従前規定を個別確認。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第27条第1項・細目告示第115条第1項

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

候補14の派生。検索人数・回数は未集計。一般の平ボディや土砂等運搬大型自動車に、この回答の数値・対象条件をそのまま流用しない。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。