ホイールナットが緩んでいる、または1個脱落している車は車検に通る?

走行装置・タイヤ7-11-1、8-11-1

結論

ホイールの固定ナット・ハブボルト等に緩みや脱落がある状態は、走行装置の基準に適合しません。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-11-1及び8-11-1では、走行装置の不適合例としてハブボルト、スピンドルナット、クリップボルト、ナットの緩み・脱落や割ピンの脱落を明記しています。ナットの欠損があっても残りで固定できているからよい、とは判断できません。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

一般的な四輪自動車の走行装置。複輪のナット点検には別の不適合例もある。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第9条・審査事務規程7-11・審査事務規程8-11

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

走行安全性に直結するため、規定の締付トルクと座面形状、ボルトねじ山、ホイール側の損傷を確認してください。緩んだまま走らせないでください。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。