1960年3月以前のクラシックカーは手動式ワイパーでも車検に通る?

視界・窓ガラス・後写鏡7-109-4(1)、7-109-5-2(1)

結論

1960年3月31日以前製作車の従前規定①では、乗車定員11人未満の車は運転席直前の視野を確保できる窓ふき器とされ、必ずしも自動式とは規定されていません。11人以上は自動式が必要です。

規程に基づく説明

NALTEC審査事務規程7-109-4(1)、7-109-5-1・5-2(1)では、昭和35年3月31日以前製作車(二輪・側車付二輪・被牽引車を除く)に視野確保可能な窓ふき器を要求し、乗車定員11人以上の車に限り自動式と明示しています。手動式が認められる余地がある車も、運転席直前の視野が確保でき、ブレードの著しい劣化がないことが必要です。

適用条件

対象

普通自動車・小型自動車・軽自動車

適用条件

1960年3月31日以前製作。前面ガラスを備え窓ふき器装備要件の対象となる車。11人以上は自動式。

関係する保安基準・細目告示

保安基準第45条・審査事務規程7-109・審査事務規程8-109

参考解説(MHO の補足・法令上の判断ではありません)

手動式であれば無条件に適合するわけではなく、視界確保と製作日、定員の条件を確認します。

根拠条項・出典

このページは、独立行政法人自動車技術総合機構(NALTEC)の審査事務規程など公式資料の条項をもとに、MHO ENGINEERING が要点をまとめたものです。検査・整備の判断の手助けで、最終的な判断は検査員・審査担当が公式資料に基づいて行ってください。製作年月日・装置の仕様などの条件で結論が変わることがあります。