近年の車は「0W-20」「0W-16」といった超低粘度オイルが当たり前になりました。
ディーラーでも「指定なのでこれ一択です」と言われがちですが、
本当にそれがエンジンにとってベストなのでしょうか?
今回は、車好き・長く乗りたい人向けに
「燃費オイルのメリットと落とし穴」をわかりやすく解説します。
オイル粘度とは、簡単に言うと**オイルの硬さ(粘り)**です。
メーカーはエンジン設計・燃費規制・排ガス規制を考慮して
「指定粘度」を決めています。
しかし、設計=理想条件であることを忘れてはいけません。
理由はとてもシンプルです。
オイルが柔らかいほどエンジン抵抗が減り、
カタログ燃費が良くなります。
燃費が良くなればCO2排出量も下がります。
メーカー保証(5年・10万km)を無事に乗り切れればOK。
👉 20万km・30万km乗る前提ではないのが現実です。
もちろんメリットもあります。
通勤や買い物メインなら、
指定どおりの0W-20は合理的な選択です。
結果、油膜が切れやすくなります。
特に5万kmを超えた車では顕著です。
はい、本当です。
同じエンジンでも
というケースは珍しくありません。
理由は
👉 使い方が違うだけです。
| 使用状況 | おすすめ粘度 |
|---|---|
| 街乗り中心 | 指定粘度 |
| 高速多用 | 指定より1段階上 |
| 夏場 | 5W-30 |
| ターボ車 | 5W-30以上 |
| 走行距離多め | やや硬め |
※「薄くする」のはNG、「少し硬くする」はOK
実はこれです。
5,000km〜7,000km交換が安心ラインです。
「指定だから安心」ではなく、
自分の使い方に合わせるのが
車を大切にする一番の近道です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。