Categories: スバル駆動系

サンバー S2110J クラッチOH

サンバーです。
ダイハツハイゼットのOEMモデルで
型式がS211Jというサンバーです。

サンバーというけれどダイハツのハイゼットというわけですね。
早速クラッチをOHしてみました


S211J スバル 新型サンバー クラッチOH


エンジンは縦置きなので、今までのTT2よりは作業はやりやすい。
ハイゼットのクラッチOHは1回やったことがある。昔ですけど。あとATを載せ換えたこともある。
ということでレッツスタート


配線関係は一気に外せる


ワイヤーとかもはずしましょ


頭を傾げたくなるのが、ミッションのベルハウジングのネジにネジロックが沢山塗ってあること。
最初からネジが舐めてるのか?というような感覚だけど、ネジを外して納得。
ロックタイトを塗ってあるようです


従来のハイゼットに比べて、ミッションの裏のバックプレートが小さくなっているので作業はしやすい


ミッションジャッキをかけて。


分離!


ながーいスタッドがあるから真っ直ぐ抜かないと駄目


問題なのは、今までサンバーのTT2を乗っていた人が、走行800kmでクラッチを終わらせてしまったこと。


つながる感覚が分かりにくいのかもしれない


走行800kmでのOHなのでミッションオイルは交換しない。

プロペラシャフトは刺さったままです


レリーズベアリングも交換は簡単


まったく動かなかった

おそらくこのあたりのクラッチと同じ部品だと思います


ベアリングも交換


センターが出しにくい。いつものツールじゃ駄目でした。


あとは合体

従来のTT2に比べてセンターが出しにくかった。それくらいですね。
ちなみに4WDだと作業指数は4,5時間。実際は1時間ちょっとくらいで出来ました。2回目は1時間を簡単に切れそうです。

新型サンバーのクラッチOHでした。