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サンバー 鍵を抜いてもメーターの照明が消えない現象

スバルのサンバーです。

ここのところちらほらと出てきたトラブルを紹介。

スバル純正のサンバーです。名車です。

立て続けに3件あったトラブルを紹介です。

その内容はバッテリーが上がってしまうというものです。詳しく調べていくと同じトラブルを抱えていました。

そのトラブルはこちら。

キーを抜いてもメーターの照明が点灯しっぱなしになっているという症状です。

これはライトスイッチをONにしているわけではありません。

ライトはOFFになっていてキーを抜いてもずーっとメーターのランプが点灯している。

どうやらこれが原因でバッテリーが上がってしまった模様です。

今まで意識したことがなかったけど、同じタイプの車がちょうど入ってきたので確認したら、キーを抜いてしばらくしたらメーターのランプが消えた。

およそ10秒弱ランプがついています。これはどうやら走行距離などを確認できるようにするための機能です。

ではなぜメーターランプが点灯しっぱなしになるのか?

逆に、どういう条件でメーターのランプが点灯するのかを説明書をみて確認すると

キーがオフになっていても、トリップメーターのノブを押すとランプがつく仕組みになっている。

確かにボタンを押すとキーを抜いていてもメーターランプが点灯する。

ということは、このトリップメーターのノブの接触がおかしいのではないか?

おかしいと思ってトリップメーターのノブをぽちぽちやってもまったく反応しない。

つまり原因はトリップメーターノブの接触不良ということです。

それではなんとか復活できないのかとメーターを外してみました。

問題のノブですね。

パソコンのキーボードを掃除するエアダスター攻撃してノブをぽちぽちしていたら、押し心地がなんとなく変わってきたので車に装着してみた。

すると復活!

どうやらトリップメーターノブが悪さをしているということで間違いはなさそうです。

頻繁に多発したトラブルなんですが、やはり仕事に使われることが多い車で埃や砂がメーターの中に入り込むとこうなりやすい。

ということで、サンバーのメーターランプが点灯しっぱなしになるトラブルでした。