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新車時の防錆処理はすごく大切。交換できないボディをサビから守ろう

ボクは新車を買って、長く乗りたいのであればノックスドールを塗りなさいとずっといい続けてきました。
もうなにはともあれノックスドールです。本当に。その理由はなぜかと改めて説明したいと思います。

まずは車っていうのは鉄の塊です。錆でボディに穴が開いてしまうと、整備では直すことができません。
板金になってきます。それも腕がいい職人がきちんと直してくれないとまったく意味を成しません。
車で交換できない部品というのはボディなんです。足回りのアームなどは部品で供給してもらえる。整備と
いう立場で言わせてもらうと、ボディのパネルは交換が出来ないということ。
そりゃフェンダーとかそういうものは交換できますが、母体となるボディの交換は無理。
だったら、それを予防しないといけない。

ということでノックスドールなんです。いろいろとボクも防錆については研究をしてきましたが
ノックスドールによる防錆処理は一番凄い効果があります。
長野は豪雪地帯で、塩カルも相当まきます。その中でもひどい地域の人にはやはりノックスドールを
勧めていまして、今までなら3回、4回目の車検では見るも無残だったボディが、
ノックスドールを塗布してあるおかげで錆の兆候す
ら見当たらないんです。もう平地で使っている車とそん色ないレベルにまで錆が発生していない。
これはもうノックスドール以外の何者でもありません。

そして何故新車でというと、中古車にはある程度錆が発生して来ています。新車には錆がない。
この状態でボディを保護してあげるのが一番いいんです。中古を買ってもノックスドールを塗って、
錆の進行を防ぐのもいい。ですがやはり新車の状態で塗布するのが一番なのです。
ボクもカプチーノにはノックスドールを塗布しました。結構錆が発生しやすい車種なんですが、
未だにボディに錆の兆候は見られません。

交換できる部品が錆びたって大したことがないんですよ。ですが、ボディが錆で犯されてしまったら
交換が出来ない。そればかりか錆が邪魔をして、いろいろな故障だって起こりえてくる。
ブレーキパイプの腐食に始まり、燃料パイプの腐食。これら全て錆が引き起こしてくる故障です。
ノックスドールを吹いておくおかげで、こういった煩わしいトラブルから身を守ることだって可能です。
最初に施工しておけば、車検時には下回りの洗浄・塗装という工程を省いたって大丈夫。

実際ノックスドールが施工されている車が車検で入ってきたら、下回りの洗浄は行いますが、
塗装に関してはちょっと補修をするだけ。補修といっても、下をぶつけたがために剥がれ落ちた部分などを
スプレーの900などで補修をするだけなんですよ。結果ランニングコストの低減にもつながります。
新車ばかりではなく中古車にも今からでも遅くありません。ノックスドールを塗布してあげましょう。

こちらが前面に塗布するスプレー

中空部に流し込むタイプのスプレーです。