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アルファード オートレベライザー警告灯が点灯した原因は

アルファードです。

オートレベリングの警告灯が点灯しっぱなしになってしまったということで入庫。

まずオートレベライザーというものは何か?

今の車には、ヘッドライトの光軸を調整できるダイヤルが付いています。

これをオートでやっているのがオートレベライザーというもの。

オートレベライザーの警告灯が点灯しているということは、当然ながら機能が停止している可能性もあるわけです。警告灯が点灯している時点で車検も通らない地域もあるでしょう。

オートレベライザーの仕組み

オートレベリング機構の仕組みは単純です。大体の車はリヤのサスペンションにセンサーが取り付けられている。

リヤが沈み込んだらヘッドライトは上方を向いてしまうので、それを下げるように制御する。

アルファードの場合、右のリヤタイヤのサスペンションにセンサーがあります。

車がどの程度沈み込んでいるかを可変抵抗で感知していると思われます。

スロットルポジションセンサーみたいなセンサーですかね。

で、この車のオートレベリング警告灯が点灯した原因はシンプルでした。

カプラーを外したら、内部が緑青ふいていて端子が欠損していた。

ご覧の通りです。

一番上の端子がもげています。そりゃ警告灯が点灯するわな・・。

で、センサーを交換すれば直るわけですが、これがべらぼうに高い。

工賃を込めれば6万円コースになってきます。

もしトヨタ車でオートレベライザー警告灯が点灯したら、同型車からセンサーを中古でとってくるのをお勧めします。

高すぎる・・・。