知り合いからのヘルプで、診断してきました。
車はHC33のローレルです。
症状は車が動かなくなってしまったと。その前に何をしたかというと、バッテリーの逆接。
いわゆるプラスとマイナスを反対に繋げてしまったということです。
この一報を聞いた時、部品が出るのかなといろいろと不安になってきました。バッテリーを逆接すると、思わぬものが壊れたりしますので。
現車を確認すると、エンジンはかかりました。ただし、メーターパネルに何も点かない。車はAT車だったんですが、試しにその場から動かそうとしましたが、シフトロックも解除できない。
おそらく始動系統と制御系統は切り離されているようです。
それでは何がダメになったのか、調べていくとメインヒューズが飛んでいました。
75Aの大きいヒューズです。
おそらくこのヒューズを交換すれば、ある程度の復旧は見込めるだろうと。
メインヒューズを交換したら、制御系統も復帰しました。
エンジンかかってシフトロックも解除できます。
メーター周りもちゃんと電源が点灯しました。これで動くようになったと。
ただ、ライトをつけるとスイッチの接触がよろしくないようで、カチカチとリレーがON、OFFを繰り返します。
これはバッテリーの逆接とは因果関係はなく、もともとこういう状態だったんじゃないかなと。
一旦これで作業は終了としました。ちなみにライトスイッチは調べたら廃盤になっています。
たかがバッテリー交換ですけど、失敗したらこの年代の車は修理ができなくなりますので。部品が出ない年代の車こそ作業は慎重に行わないと危険です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。