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安い部品と高い部品の違いとは?

よく会社に通販のカタログが送られてきます。それは工具だったり半用品だったり車の部品だったりするわけだけれども、安い部品はめちゃくちゃ安かったりする。まずは何が安いかというとベルトだ。
ファンベルトなんだけど、ホンダのK20Aのファンベルトは1本がけ。これが1700円程度で販売されていた。僕が部品屋さんから売ってもらったK20Aのベルトは確か3000円前後だったと思った。
定価で買うと5、6000円くらいはするんじゃないだろうか?
ブレーキパッドにしてもそうだ。1000円で買えてしまう。じゃあ安い部品と高い部品の違いって何?
ということになってしまう。

一つ目は性能だろう。ブレーキなんかやっぱり性能が大きく変わってくる。耐フェード性とか操作性とか耐久性などそういったことを全て踏まえて値段に反映してくるのだろう。
ではベルトの安い高いはどうだろうか?まずは寿命だ。いいベルトは長く持つということだろうか?
それと鳴きというやつだろう。すぐにベルト鳴きしているようなベルトじゃあ困ってしまう。でもその両方ともに対して変わらなかったら、安い部品と高い部品の違いって何なのだろうか?

もう中間マージンとかそういった部類になってきてしまうのだろうなと思う。ブレーキだって、町のりで使っていればさほど性能差は現れない。だったら安いものでも十分だという考えもありだろう。
ベルトは切れない限りは、大変な事態は起こさない。だったら安いもので十分だと思う。特に交換が容易な車であれば安いベルトを使ったほうがぜんぜんいいだろうな。性能劣化が起こったら交換すれば良いだけの話なんだから。

こういう安い部品を使うという流れが出来ると、きっとメーカーは純正部品以外の使用は認めなくなるのだろうな。GT-Rのような車がどんどんと出てきてしまうのかもしれない。
でも部品は安いに越したことは無いと思う。