Categories: エンジントヨタ

ライトエース KM80 ウォーターポンプ交換

トヨタ ライトエース
型式 GC-KM80
エンジン 7K
13年式

車検時にラジエターホースとウォーターポンプの取り付け部分に水漏れが発覚したので
走行距離が9万キロということもありウォーターポンプとラジエターホースを交換することに。


ライトエース


ウォーターポンプを交換するためには作業効率をあげるために、

運転席とセンターコンソールを外します。

運転席は14mmのナット3本で運転席の止めてあります。


運転席をはがした状態。

続いてセンターコンソールをはずします。対象車両はマニュアルです。
サイドブレーキワイヤーとフェールリッドのワイヤーを外さないと、センターコンソールが外せません。


マットをめくると12mmのネジが10本程度で固定されています。


これがセンターコンソールパネルを外した状態。

ファンを外すために、ベルトがかかっている状態でファンのネジ10mmを4本緩めておく


続いてベルトを2本外す。

ベルトを外すのは下からのほうがやりやすい


エアコンとパワステベルトは共用。14mmがあればはずせます。
テンショナーはアジャスター付


外した図


ファンベルトはオルタネーターを移動させるタイプのもの。ファンベルトを外したら
次はファンを外す。しかしファンはそのままでは抜けてこないので、シュラウドごと一緒に抜いてくる。

シュラウドは10mmのネジ3本で上部で止まってるだけ。
パワステのオイルのタンクが邪魔になるのでで12mmのネジ2本を外して先にフリーにしておくこと。


外したファンとシュラウド


ココまで来てしまえばあとは楽チンだ。


問題のウォーターポンプ。12mmのネジ3本で止まっているだけ。


ウォーターポンプにはホースが2本つながっている。


このホースとの接合面からかなりクーラントがもれていた。


外したウォーターポンプ。


なんだか面白い形のウォーターポンプ


新品パーツ

ウォーターポンプを組み付ける


ポンプを交換したらラジエターホースも付け替える。


これでウォーターポンプをラジエターホースの交換は終わり。


新しいベルトをかけてファンとシュラウドをはめたらクーラントを入れてエア抜きをする。
ヒーターが効いて水温が安定したらOk。

エア抜きが終わったら、センターコンソールカバーと運転席をつけて

ライトエースのウォーターポンプ交換は終了です。

以上です