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壊れてしまったシートベルトを分解してみることにした

壊れてしまったシートベルトです。
交換済みなので、工学のために分解してみることにしました。
症状としては、伸ばせないですぐにロックがかかってしまったということ。
中を分解して修理してもいいけれど、いざっていうときに効かなかったら重大な事故になるから有無を言わさず交換させてもらうことに。15000円位した。

シートベルトが伸ばせなくなってしまった。
中に入っているワンウェイクラッチが解除できないとかそんな感じなんだろうか?


カバーを外してみると、問題の部分が


まず一つのロックがこの青いバーと白いギヤ。ここが一つのロックになっている


反対側のカバーを外すとこうなっていた

この鉄のバーは遠心クラッチのような役割だ。勢い良くベルトを巻こうとするとバーが働いてロックする。

なるほど良く出来ているなぁ。


ギヤがいくつもかみ合っている。

ロックが解除できなくなった原因は一番最初のロックの青いバーに問題があったようである。
これが上手く解除できないがために、ロックがが解除できなくなっていた。直そうと思えば直せたがやはり安全を考えれば新品に交換するのが当然だと思う


ちなみにこのシートベルトはダイハツムーブ L910Sの後部座席のものです。


ということで、シートベルトの分解でした。