N-VANeにちょっと前ですけどリコールが出ていました。
その内容がなかなか興味深いものです。
電動機用電源装置において、高電圧バッテリ内の電池セルを製造する治具 の管理が不適切なため、セル内部に異物が混入したものがある。そのため、 異物がセルを構成する電極層まで貫通すると、電解液が漏れてパワーシステ ム警告灯が点灯する。そのまま使用を続けると、バッテリの出力が低下し加 速不良となる。また、低温環境下で電解液により温度センサが損傷すると フェールセーフが働き、バッテリの出力を停止させて、走行継続不可警告灯 が点灯し走行不能となるおそれがある。
対策は高電圧バッテリーの交換となります。
ある意味リスキーになるかもしれませんけど、なるべく遅らせてリコールを受けると、高電圧バッテリーを一度新品にできるということですね。
例えば、10年使った後にリコールを受けたってそれは問題ないわけです。
もちろん止まってしまうリスクを承知でですけど。
これは考えようによっては前向きに考えられるリコールですよね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。