Categories: エンジン

スーパークーラントの種類

これはなんでしょう。
かなり興味深いものを営業に来てくれた人から見せてもらいました。

このいろんな色の液体は、そーです。
クーラントです。


各種クーラントの色見本。

上が国産で下が外車のものです。
基本的にこれら全てスーパークーラントと言われている、
今市場に出回っている超寿命タイプのクーラントです。

10年20万キロOKとかそういう、通常では考えられなかった
超寿命のクーラント。

今までクーラントと言えば普通のロングライフクーラントを使って、
車検ごとにクーラントの交換を行ってきました。

その手間を省けさせてくれたのが、スーパークーラントです。

でも、クーラントは使っているうちに減ってきます。
それは、エンジンは高熱になって、常にクーラントは高温にさらされたりして
少しずつですが蒸発して行くもの。

その減った分をリザーバータンクに補充しているというわけですね。

基本的に、スーパークーラントは補充のみでOK。

でもこれだけクーラントがあると困りますよね?

スーパークーラントは基本的に他の液体と混ぜてはいけません。
メーカーによっては、希釈済みのものを販売しているところもあります。

それだけきちんとした濃度の、きちんとしたスーパークーラントを補充しないといけませんでした。

水や他のクーラントを混ぜたら、スーパークーラントの性能を損ねてしまうのです。

そこでクーラントブースター。

WAKOSからリリースされている、クーラントブースターというものは、
スーパークーラントとの添加実験において、きちんと性能低下を起こさずに
補充することが出来たそうです。

なのでもし、乗っている車でスーパークーラントを使っているもので、
純正スーパークーラントを手に入れることが出来ない場合は
ワコーズのクーラントブースターを補充してください。

MHOの家のステップワゴンも、今年で7年目の3回目車検を行います。

これまで1リットルでホンダディーラーより購入したスーパークーラントを

3回ほど補充しています。スーパークーラントでも必ず量は減ってきます。
そういったときにクーラントブースターを添加してもOKと。

使われているクーラントがスーパークーラントになっていれば、

基本的に補充すのはスーパークーラントか、ワコーズのクーラントブースターにしてください。

というわけで、本日はいろいろなスーパークーラントについてお伝えしました。