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整備工場の戸締り

本日は整備工場の戸締りについて。
うちの工場は、工場の中に2柱リフトが8基。4柱リフトが1基あります。
2柱リフトのうち、二つは洗車対応リフトになっています。
完成検査場は、同じ敷地内ですが違う家屋の中に入っています。
整備工場としては中くらい程度の規模になるのでしょうか?周りの整備工場よりはすこし大きな工場になっています。
そんな整備工場の戸締りですが、なかなか大変。気を使う。
まず、火をつかったりすることもあります。マフラーなどの交換で、酸素をつかったりする。溶接もそう。なので、帰り間際は火を使わないようにしています。
火はくすぶってしまうから、帰ったあとに引火したなんてのはもってのほかですからね。

窓も結構な数開いているので、これもきちんと閉めないといけない。
コンプレッサーの電源などは必ず切っていくこと。じゃないと夜中も回り続けて近隣住民に迷惑をかけてしまう。

それと一番は夜の盗難には気をつけないといけないということ。
工場には警備保障、いわゆるセコムしてますか?を契約しているので、各窓にはセンサーが張り巡らされているんですが、お客さんの預かっている車が盗まれたなんてことはしゃれにならない。
納車前の新車などを置いてあるときもあるので気を使います。
それと一番怖いのが、部品が来ないで、リフトにあがりっぱなしの車。これがボクは一番怖い。
タイヤもついていないでこんな状態で地震がきてしまったら・・・
実際に何回かあったんですが、大きな地震ならリフトから車が落ちてしまうことも考えられる。
それが怖いですね。当然保険にははいっています。リフトも可能な限りは下に下げて帰りますが、それでも地震が来たときは怖い。

と、整備工場の戸締りというのはなかなかに気をつかったりするのでした。
何か問題があってからでは遅いので、危機感を持って戸締りしましょう。