夏の風物詩といえば車のエアコンが効かないという修理

車の故障で、たとえ高額であっても修理に踏み切るのはなにか!?

それは・・・・・・

エアコンです!

車の修理って、高い高いと言われるようになってきました。

ブレーキが錆びてるからブレーキパッドを交換・ブレーキローターを研磨しないとダメだと伝えると、返ってくる言葉は

「高い!」

エンジンチェックランプが点灯して、ダイアグを確認したらO2センサがダメだった。

O2センサ交換に2万円かかります!と伝えると、

「高い!!」

と、なんとなくお客様のリアクションはつかめるようになってきました(笑)

それこそO2センサの故障になってくると車検までそのままでいいやっ!という人も多いわけです。実走行にさほどの影響がでなければそのままでいい!という選択をするわけです。

ですが、人間の五感を刺激する故障となると・・・・・・

修理に踏み切る一歩になる。つまり、エアコンです。

昔の車にはエアコンなんか付いてなかった。エアコンではないので、クーラーです。しかも後付けなんていうのが当たり前の時代!

今ではエアコンってほとんどの車に付いています。それこそ軽トラックにも付いているものが多い。エアコンがない生活っていうのは考えられなくなってきたわけですね。

気温は昔より平均5度くらい上がってる気もしますしね。

車のエアコン修理とは!?

車のエアコン修理のポイントは、エアコンコンプレッサーが作動しているかどうか?まずはこれが第一ポイント。

コンプレッサにきちんと電気がきているか?ガスが入っているのか?それらのバロメーターとなるのはコンプレッサの作動です。

当然コンプレッサに電気がきてないと動きません。ガスも入ってなければコンプレッサは回りません。

エアコンコンプレッサが動いていたら、次にガスがきちんと入っているのか?ガスが入っていないとコンプレッサは動きません。もしガスが入っていないとしたらどこかから漏れているわけです。

ガス漏れを発見するには、ガス漏れ探知機を使ったり、探知機でわからない場合は蛍光剤をいれてしばらく様子を見るといった方法があります。

整備工場の自社で全てを修理するところもあれば、エアコン修理は外注先の電装業者に依頼するといったケースもでてきます。ディーラーでもエアコン修理は外注先を使っているところもありますね。

エアコンの修理と板金修理は需要がある

僕が整備工場で働いている中で、エアコンの修理はやはり暑さに我慢ができなくて修理を依頼されることがかなり高い。

そして板金修理も同様です。車の外装に傷が付いてしまうと、こちらも気になるのです。オイル交換や車検整備の内容に興味がない人であっても、見た目は大切。

これは人間に至っても同じかもしれないですね。中身よりも外見を重視されてしまう(汗)

車のエンジンにオイルが入っていなくてもフェンダーが凹んでいるのは嫌なのです。

板金修理とエアコン修理はこの先も需要がかなり高いと考えます。昔FC3Sに乗っていた頃、トラストの水温計をつけていました。エアコンを入れると水温があっというまに105度とか超えちゃうんです。だからFC3Sではエアコンをつけられなかったですよね。

電動ファンが回っても対して水温が下がらなかったからですね。エンジンにダメージが入るのが恐ろしくて(笑)快適性よりも守るべきはエンジンだろ!

今はそんな人間は少なくなりました(笑)

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