R06Aエンジン搭載車のエブリィやキャリィ。OEMのクリッパーやミニキャブには、エンジンのスラストベアリングに問題を抱えてる車があります。

どんなトラブルかというと、
R06A型エンジンにおいて、クランクシャフトとベアリングキャップの隙間が大きいため、冷間時に高負荷運転を繰り返すと、スラストベアリングが潤滑不良により早期に摩耗し、異音が発生するおそれがあります。
スズキHPより引用

マニュアル車とAGS搭載車です。
マニュアルの場合、半クラをすると異音がわかりやすいです。
ただし、この年代のエブリィはレリーズベアリングも割と異音が出るので注意です。クラッチを踏み込んで異音が出る場合は、レリーズもダメになってスラストベアリングもダメになってるというケースもあります。

出典 スズキHPより
エンジンの心臓部であるクランクシャフトを軸方向に支えてるベアリングです。
これを交換するにはエンジンをOHする必要があります。

この前実際にスラストベアリングが不良で、サービスキャンペーンが適用になった車が入ってきました。
どんな異音がするのかは動画を見て確認してみてください。
ちなみにこの車は、レリーズベアリングからも異音がでていたので、クラッチは先にOH済みです。
ちょっと独特な異音です。こんな異音が出ていたらディーラーに相談してください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。