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整備士の怪我

整備士をやってるといろいろな怪我をします

まずは頭。リフトのアーム部分に頭をぶつけてしまったり、
車の突起物に頭をぶつけたり。
ウッソー?
と思うでしょうが本当。普段帽子をかぶって作業しますが、帽子が死角を作ったりして
よく頭をぶつけてしまいます
これが恐らく整備士でナンバーワンの怪我でしょう

僕が経験した怪我として、足の甲の骨にひび。ブレーキローターが足に落ちてきた。
ボンゴのフロントデフのサイドシールを換えるために、キャリパー外してアッパーアームと
ナックルを外した状態で、ドライブシャフトを抜こうとしてたらローターが急に外れて落下。
安全靴の鉄板がちょうど入ってないところに直撃。足をぐるぐる巻きして治るまで痛みに耐えながら仕事しました
あと整備士で多いのが腰痛。僕も腰痛もちですが、なんせ重い物を持つ機会が多い。
大型トラックのタイヤやドラム。重いなんてもんじゃない。

シリンダーヘッド脱着作業もキツい。軽自動車くらいなら一人で持ち上げるんですが、
大抵インマニとエキマニをくっつけた状態で上げるため重いんですよ。本当に。
整備士をやってると手に細かい傷なんて当たり前。狭いエンジンルームのネジを回すため、
手を押し込んで仕事するためアカギレだらけ。
手の汚れなんかそう簡単に落ちません。
まあ入院にあたる怪我を経験してないことが何よりですが整備士は常に危険と隣り合わせの職業なのであります