フォレスター、各種警告灯点灯!P26A3のサーモコントロールバルブ不良とは

フォレスターに乗ってる人から、各種警告灯が点灯したという相談を受けました。

型式はSK9です。

メーターはこんな感じです。

なかなか賑やかです。エンジンチェックランプが点灯していたので、まずは故障コードを読み取りました。

P26から始まるエラーコードがざっと並んでいます。

調べていくと、サーモコントロールバルブの目標開度と実開度の差が大きいことが判明。サーモコントロールバルブ本体の不良ということになります。

問題はそのバルブの交換作業です。

目的のサーモコントロールバルブはほぼ目視不可な場所に鎮座しています。

インテークマニホールドの下。

作業指数は5.6時間です。下手なクラッチOHよりも工賃がかかる作業となります。

工賃で大体5万円くらいかかります。

マニホールドを外したらようやくサーモコントロールバルブを外すことができます。

サーモコントロールバルブ。

交換時は周りのホースなども一緒に交換しましょう。

ホースやクランプ、EGR系統のガスケットなども含めていくと、13万円くらいの作業になります。

割とフォレスターに多いトラブルのようです。

作業は先輩にやってもらいました。

予防するにはどうすればいいか?予防策はありませんね。壊れないことを祈るばかりです。

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