ダイハツのスマートアシスト舵角センサ中点の初期学習方法

ダイハツの初期スマートアシスト搭載車における「舵角センサ中点の初期学習」について。バッテリー交換時の注意があります。

1. なぜ初期学習が必要なのか

バッテリー端子を切り離すと、舵角センサが記憶している「舵角中点位置情報」が消去されてしまいます。この情報がない状態では、車が直進状態を正しく認識できないため、初期学習が完了するまでスマートアシスト(衝突被害軽減ブレーキ等)は作動しません

2. 学習が必要な状態の確認方法

イグニッションスイッチ(IG)を「ON」にした際、コンビネーションメータの液晶ディスプレイに以下の表示が出ている場合は学習が必要です。

  • コード:[14E]
  • 文字:[レーダー停止] ※これらの表示が出ていない場合は、初期学習は不要です。

3. 具体的な初期学習(復旧)の手順

資料に記載されている公式な手順は以下の通りです。

  1. ハンドルの事前操作
    • エンジンを始動します。
    • ステアリングホイールを左右いずれかの方向へ10°以上操作した後、中点(直進位置)に戻します。
  2. 低速走行と停止
    • Dレンジに入れ、車速約10km/h以上まで加速します。
    • ブレーキを踏み、一旦停車します(この走行と停車は何度繰り返しても問題ありません)。
  3. 特定の走行パターンの実施(儀式)
    • ステアリングをほぼ中点に保った状態で、車速約40km/h以上まで加速します。
    • 車速約40km/h以上に到達後、その状態を約5秒以上継続します。

4. 完了の確認

走行後、メータ液晶からコード[14E]と[レーダー停止]の表示が消えていれば、舵角中点の初期学習は完了です。もし表示が消えない場合は、上記の手順(ハンドルの10°操作から40km/h走行まで)を再度行う必要があります。

補足:車種や装備による違い

  • スマートパノラマパーキングアシスト装着車の場合、加速条件が「20km/h以上」、継続時間が「3秒以上」と指定されている資料もあります。

バッテリー交換時は気をつけてください

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