25年以上ブログを続けた僕が、AIを使って1人で複数のネット事業を運営する方法

運営・発信・AI活用

僕は現在48歳。2026年に長年勤めていた自動車整備業界の会社を辞め、個人でネット事業を運営しています。

運営しているのは、自動車情報サイトのTeam MHOをはじめ、複数のブログ、YouTube、X、電子書籍、そして新しいWebサービスなどです。

これらを基本的に1人で運営しています。

そんな話をすると、ものすごく仕事ができる人間だと思われるかもしれません。

しかし、僕自身はそう思っていません。

特別なプログラミング能力があるわけでもありませんし、マーケティングを専門的に勉強してきたわけでもありません。

もともとは自動車整備士です。

整備工場で車を修理し、車検を通し、お客さんへの説明や見積もり、工場の仕事の段取りをしてきました。

そんな僕が、なぜこれほど多くのネット事業を同時に動かせるようになったのか。

その大きな理由の一つが、AIの存在です。

今回は、新しく設けた「運営・発信・AI活用」というカテゴリーの最初の記事として、僕がこれまでどんな活動をしてきたのか、そして現在どのようにネット事業を運営しているのかを紹介します。

2000年頃からホームページを作っていた

僕がインターネットで情報発信を始めたのは、2000年頃のことです。

当時は現在のようなSNSもありませんでした。

スマートフォンもなければ、YouTubeもありません。

個人でホームページを作って、そこに自分の好きなことを書いていく。そんな時代です。

僕の場合、その題材が自動車でした。

仕事でも車を整備し、プライベートでも車が好きだったので、日々の経験や自動車に関する情報をインターネットで発信していました。

そして現在まで続いているのがTeam MHOです。

サイトには約6,000本の記事があり、整備情報や故障事例、メンテナンス、自動車に関するニュースなどを掲載しています。

もちろん、すべての記事が読まれているわけではありません。

何年も前に書いた記事が検索されることもあれば、ほとんどアクセスされない記事もあります。

検索エンジンの変化によって、以前はアクセスを集めていた記事が急に読まれなくなることもあります。

長くブログを続けていて感じるのは、記事を積み重ねることも大切ですが、それだけで安定した収益が保証されるわけではないということです。

それでも、これまでの蓄積は僕にとって大きな財産になっています。

会社員時代、ブログを書く時間がなくなっていった

最初は、仕事が終わってからブログを書いていました。

毎日更新することを目標にしていた時期もあります。

しかし、会社での立場が変わるにつれて、ブログに使える時間はどんどん減っていきました。

整備士からサービスフロントへ。

さらに管理業務も担うようになると、仕事は一気に忙しくなりました。

朝8時頃から働いて、帰宅が23時になることも珍しくありませんでした。

状況によっては翌日の午前2時頃まで仕事をしていたこともあります。

昼食を取る時間すらない日もありました。

当然、帰宅してからブログを書く体力なんて残っていません。

それでも何とか続けていましたが、毎日更新を目指していたブログは、週に1記事程度しか書けないこともありました。

書きたいことはたくさんある。

経験もネタもある。

でも、時間がない。

これが会社員時代の大きな悩みでした。

2026年、48歳で会社を辞めた

2026年、僕は会社を辞める決断をしました。

長く働いてきた自動車業界を離れ、個人で仕事をすることにしたのです。

ただし、独立したからといって、生活できるだけの収入がすぐに得られるわけではありません。

住宅ローンもありますし、家族もいます。

ネット事業の収益は毎月変動します。

ブログのアクセスが下がれば広告収入も減ります。

YouTubeは動画を公開したからといって必ず再生されるわけではありません。

電子書籍も出版するだけで売れるものではありません。

つまり、決して安定した状況からのスタートではありませんでした。

それでも、自分が長年続けてきた情報発信を、もう一度本気でやってみたいという思いがありました。

そして独立後、その仕事の進め方を大きく変えてくれたのがAIでした。

AIを使い始めて、仕事量が大きく変わった

現在、僕はChatGPTやClaudeなど、複数のAIを使って仕事をしています。

これが本当に大きな変化でした。

会社員時代は週に1記事を書くのも精いっぱいだった時期があります。

ところが現在は、ブログを最低でも1日3本、通常は6本程度制作することを目標にしています。

多い日には10本以上の記事に取り組むこともあります。

もちろん、すべての工程をAIに任せて、何も確認せずに公開しているわけではありません。

記事のテーマを決めたり、自分の経験を伝えたり、内容の正確性を確認したりする部分は、人間である僕の仕事です。

特に自動車整備の情報は、間違った内容を公開すれば読者に迷惑をかけてしまいます。

メーカーの公式資料を確認する必要もあります。

AIの文章をそのまま信用するわけにはいきません。

それでも、構成を考える、文章の下書きを作る、内容を整理する、公開前に問題点を洗い出す。

こうした作業をAIと分担できるようになって、制作に必要な時間は大きく変わりました。

以前の自分なら、到底ここまでの仕事量をこなすことはできなかったと思います。

僕が現在運営しているネット事業

現在の活動は、ブログだけではありません。

1. Team MHOをはじめとするブログ運営

一番の基盤になっているのは、長年運営してきた自動車情報サイトです。

整備経験をもとにした故障事例、メンテナンス情報、自動車ニュースなどを発信しています。

そのほかにも別のブログを運営し、媒体ごとに異なる内容を公開しています。

主な収益源は広告などです。

ただし、検索流入の変化によって収益が大きく左右されるという問題も抱えています。

現在もSEOの改善や記事の見直しに取り組んでいます。

2. Xでの情報発信と収益化

僕はXでも長年、自動車に関する情報を発信してきました。

自分が経験した故障事例や、整備士だからこそ知っている話などを投稿しています。

その中には非常に多くの人に読まれた投稿もあり、累計インプレッションは3億を超えました。

Xから実際に収益も得ています。

ただし、これは誰でも同じように再現できるという話ではありません。

投稿内容、タイミング、読者との関係、プラットフォームの仕組みなど、さまざまな要因が関係します。

今後は、どうして投稿が伸びたのか、何がうまくいかなかったのかといった分析も、このカテゴリーで公開していきたいと思っています。

3. YouTubeの動画制作

YouTubeでも自動車整備に関する動画を公開しています。

以前は実際の整備作業を撮影した動画が中心でした。

現在はAIを活用した台本制作や音声合成、図解なども取り入れています。

動画編集自体には時間がかかります。

特に技術解説の場合、情報が正しいかどうかを確認することが重要なので、AIを使ったからといって簡単に完成するわけではありません。

それでも、以前は難しかった動画の作り方に挑戦できるようになりました。

4. Kindleなどの電子書籍出版

2026年から特に力を入れているのが電子書籍です。

これまでの自動車整備経験や、実際に所有してきた車のメンテナンス記録などを本にしています。

電子書籍制作では、AIが非常に役立っています。

僕が実際の経験や情報を伝え、それを章立てし、文章として整理していく。

完成した原稿は、別のAIにも確認させることがあります。

もちろん最終的な確認と出版判断は僕自身が行います。

出版を始めた初月には、4万円を超える印税実績もありました。

ただし、これも毎月保証される収入ではありません。

どのような本が読者に必要とされるのか、今も試行錯誤しています。

5. AIを使ったWebサービスの開発

現在、僕が特に力を入れているのが「シン・MHO ENGINEERING」という新しいWebサービスです。

自動車の整備諸元、故障診断コード、警告灯、リコール情報、維持費を計算する便利ツールなどを、一つのサイトにまとめる計画です。

以前の僕なら、これほど大きなシステムを個人で開発しようとは考えなかったでしょう。

僕はプログラミングの専門家ではありません。

しかし現在は、AIと相談しながらシステムの設計を考え、開発や検証を進めています。

AIに仕事を任せるだけでなく、出来上がったものを確認し、修正を指示し、次の仕事へつなげていく。

その繰り返しです。

これもAIによって可能性が大きく広がった分野だと思います。

AIを使っているからこそ、人間が考える必要がある

ここまで読むと、AIさえ使えば誰でも大量のコンテンツを作れると思うかもしれません。

しかし、僕はそうではないと考えています。

AIは非常に便利ですが、僕が実際に整備してきた車の経験を、勝手に知っているわけではありません。

どの故障事例が読者の役に立つのか。

どの情報はメーカー資料で確認しなければならないのか。

どんな動画なら自分の視聴者が興味を持つのか。

そして、どんな商品ならお金を払ってもらえるのか。

こうした判断には、これまで積み重ねてきた経験が必要になります。

AIはその経験を整理し、形にする力を大きく高めてくれました。

僕が最近強く感じているのは、AIを使うことで、自分が2人にも3人にも増えたような仕事量をこなせるようになったということです。

ただし、仕事量が増えることと、収益が増えることは別問題です。

ここは勘違いしないようにしたいところです。

AIを使っても、ネット事業は簡単には稼げない

実際、僕自身も収益面ではまだ課題を抱えています。

ブログの広告収益は、検索エンジンの変化によって厳しい状況になることがあります。

YouTubeの動画制作には多くの時間が必要です。

Kindleの本も、出版して終わりではありません。

Xの収益も一定ではありません。

つまり、制作能力が上がっても、必ずしも収益が比例して増えるわけではないのです。

むしろ、作れるものが増えたからこそ、何に時間を使うべきかという判断が以前より重要になりました。

僕が現在取り組んでいるのは、複数の収益源を作り、特定のサービスに依存しすぎない事業を育てていくことです。

成功した話だけでなく、うまくいかなかった話も今後公開していこうと思っています。

このカテゴリーで伝えていきたいこと

今回、新しく「運営・発信・AI活用」というカテゴリーを作りました。

Team MHOはこれまで、自動車の情報を中心に発信してきました。

その方針を変えるつもりはありません。

ただ、これまで長年サイトを運営してきた中で得られたものは、自動車整備の知識だけではありません。

ブログを続ける方法。

検索エンジンとの付き合い方。

SNSで多くの人に情報を届ける方法。

電子書籍の出版。

YouTubeの制作。

AIを使った仕事の進め方。

そして、会社員から独立してネット事業を営むという経験。

こうした情報を求めている人もいるのではないかと思いました。

これからブログを始めたい人。

副業で収入を増やしたい人。

Xで発信している人。

YouTubeや電子書籍に挑戦したい人。

あるいは、AIを自分の仕事に取り入れたい人。

そんな人に向けて、僕が実際に行っていることを書いていきたいと思っています。

おわりに|25年続けてきたものと、これからの仕事

僕は特別な成功者ではありません。

現在も毎日、仕事の進め方を考えながら試行錯誤しています。

ネット収益が安定しているわけでもありませんし、独立して間もない今は、まだ事業を育てている最中です。

それでも、2000年頃から続けてきた情報発信が、現在の自分の仕事につながっています。

そしてAIの登場によって、これまで時間や技術の問題で諦めていたことにも挑戦できるようになりました。

会社員時代、時間がなくて週に1記事しか書けなかった自分が、今ではブログ、動画、電子書籍、SNS、Webサービスの開発を並行して進めています。

もちろん、家事や家族の用事もあります。

僕は仕事だけをしていればいいわけではありません。

洗濯も掃除も料理もしますし、子どもの送迎もあります。

それでも、以前とはまったく違う働き方ができるようになりました。

AIを使いこなすために、最初からすべてを勉強する必要はないと思っています。

僕自身、AIを使いながら覚えてきました。

試して、失敗して、修正する。

それを繰り返していけば、少しずつできることが増えていきます。

これからこのカテゴリーでは、僕が実際に取り組んでいるネット事業の運営方法を、できるだけ具体的に紹介していきます。

成功している部分だけではなく、失敗も、悩みも、収益の現実も。

48歳から始めた新しい挑戦が、これからどうなっていくのか。

その過程も含めて発信していきたいと思います。

チームMHO

AIを使ったネット事業の運営方法を、さらに詳しく知りたい方へ

ブログ、X、YouTube、電子書籍、Webサービスを1人で運営するために、僕が実際に行っているAIの使い分けや制作フローを有料noteにまとめました。

具体的なAIへの指示方法、作業の分担、毎日の運営方法など、この記事では紹介しきれなかった実務の部分を解説しています。

興味のある方は、こちらもご覧ください。

→ 有料note『48歳で会社を辞めた僕が、AIを使って1人で複数のネット事業を運営している方法』

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