車検で入庫のボンゴ、シートベルト警告灯が不灯でキャッチ交換

車検でボンゴが入庫してきました。受け入れ検査をしていると、気がついたこの部分。

キーをONでメーターを点検するとやっぱりないぞと。

点灯していないのはシートベルト警告灯です。

平成6年4月1日以降に製作された車は、シートベルト警告灯がちゃんと点灯して、ベルトを装着した時に消えないと車検に通らないのです。

まず原因を探るために、メーターを外して電球を点検します。

目視で切れてるかどうかの判別が難しいので、違う警告灯の電球と交換してみる。それでも点かないとなると、こちらが原因です。

運転席シートベルトのキャッチです。

シートベルトのキャッチが回路に組み込まれていて、中の接点が壊れるとシートベルト警告灯が点灯しなくなるのです。

運転席シートベルトのキャッチは4985円です。

在庫があって、翌日には届いたからいいものの、これだけのために車検がもう一日伸びてしまうという事態になりかねませんから。

現場で使ってる人は、だったら一度車を返せ!という人もいます。

しかし、一度車を返したらまた最初から車検整備をしないといけなくなります。例えブレーキを分解して整備したとしても再入庫の時は、そこも含めて全部整備し直し。

なので、車検で気軽に返せと言われても、そう簡単には返せないのです。

キャッチを交換したらバッチリとシートベルト警告灯が点灯しました。

古くなってきたら一度この部品も交換しておくのがいいですよ。

大体部品は取り寄せになりますから。

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