詳細まだ?スバルCB18エンジンのセンサ不具合で生産停止の3台と謎

スバルの新開発エンジンCB18ですが、センサの不備によって現在生産を見送っています。

搭載されているレヴォーグ、フォレスター、アウトバッグの3車種をオーダーストップしている状況です。

これが、4月15日時点の話なので、もうそろそろ10日経過します。

うちの会社でも数台のレヴォーグやフォレスターを納車していまして、お客さんからリコールとかどうなるのかなって、問い合わせが来ています。

もちろんディーラーの担当者にも話をしていますが、今のところディーラーへ有力な情報が降りてきていないというのです。

どうなっているのか?

CB18エンジンは現行レヴォーグがデビューした時に搭載された新型のエンジンです。

このエンジン、いろいろ変わっています。

まずタイミングチェーンのカバーが樹脂製になっています。これは技術革新というやつですね。通常ならアルミの場所に樹脂でカバーをしている。

樹脂製のカバーって熱で歪みやすくて、オイル漏れをしやすいところがあるんですけど、そのあたりの問題をカバーしてきているんでしょう。

そしてもう一つ、このCB18という直噴エンジン、レギュラーガソリンでち密に燃調をとってあるようで、あえて

「ハイオクは入れてくれるな!」

というエンジンでもあります。

車好きだとどうしても車にいいと思って、レギュラー車にもハイオクを入れたがる人がいます。(僕もその一人)

ただ、CB18はレギュラーでしっかりとセッティングを出しているので、ハイオクを入れると余計に問題がでると技術者が言っているエンジンなのです。

その代わり、燃料添加剤はPEA配合のものをたまに入れてくださいねって。

鳴り物入りでデビューしたエンジンですが、センサの不具合ということで生産が止まっています。

不思議なのは最近の流れなのかもしれないですけど、最初に不具合ありきで情報が流れて生産が停止になる。

そこから改善策がなかなか見えてこないのか、リコールに踏み切るまで時間がかかるケースが近頃多い。

スズキだったり、日産だったり。

そして今回のスバルもそうですね。とりあえず悪いセンサが特定できていて、それを換えれば直るのかどうかってところですね。

センサ単体の不具合だったら、リコールを発表したっていいだろうけど、それだけじゃないのかもしれませんね。

いずれにしろ、オーナーは心配になるし、新車を買おうと思ってる人は二の足を踏んでしまいます。もう少し情報公開をしてもらいたいところですよね。

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