納車引き取り時のサークルチェックを実施せよ

知り合いのスバル営業マンに教えてもらった用語でサークルチェックというものがあります。

これは、納車引き取り時に車の外見をチェックするものです。具体的には車の傷や凹みなどを預かる前に確認する。

よくあるあるのパターンですが、

車検から戻ってきたら見覚えのない傷があった。

こういうクレームの防止策です。当然、車を預かってからの傷なら工場側に過失がある。修理して返さないとダメですよね。

逆に、車が汚れていて洗車したら認識できるようになって、前々からあった傷なのかもしれません。

お互いの為にもサークルチェックは実施すべき。

これは当然新車にも言えます。我々の様に、ディーラーではなく販売店の場合、ディーラーから業販してもらいます。

この時にも搬入された車はすぐに確認すべき。以前も何回かありました。セールスが納車準備をしていたら、身に覚えのない傷があった。など。

ひどい時など錆びが発生してる時もあります。

車がメーカーからディーラー、ディーラーから業販店に運ばれてくる過程で、何が起こりえるかわかりません。

自分の手元に来た時はどうだったのか?これはその時に確認しなかった側にも責任が出てきます。

車検整備の車を、引き取る時も整備には常々言っています。外装とフロントガラスの傷。これだけはお客さんのいる前で、指摘してから預かってきて欲しいです。

ガラスの傷も、どこで飛び石を食らうかわかりません。大事なのははじめからあったのか?そうではないのか?

工場側に傷をつけた認識が無くても、駐車時に飛び石被害にあってる可能性もあります。

身に覚えのない傷でも最初からなかったものならば、弁償する義務が発生します。

弁償するにしても、お互い納得の上で修理しないと面白くない。

サークルチェックはとても大切です。

預かった状態で返さないとダメです。

もし車検業者が引き取りに来たなら、皆さんも一緒にぐるっと外観をチェックするのもいいかもしれません。

レンタカーの引き渡しなども、この儀式を行ってます。代車なら、どうにかなるけどレンタカーは弁償しないといけないですからね

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