オイル交換の手順で考えさせられる

先日家で使っているステップワゴンのオイル交換を上抜きでやりました。
まあ久しぶりの上抜きだけに失敗もしたけれど、楽なことに間違いはなかったかな。
今日お話するのは下抜きでのオイル交換の手順について。
大体の人がこの下抜きでオイル交換をしていると思います。
で、問題はその手順だそうです。以前何かの本で読んだんですが妙に納得してしまった。
下抜きでオイル交換をするとき、リフトアップかジャッキで車両を上げてドレンボルトを始めに外す人はいますか?

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僕もこの手順でした。しかしこれはプロ意識がないそうです。
手順として、一番最初に行うのは、オイルレベルゲージを抜くということらしい。
オイルを注入するときにレベルゲージをぬく車両はありますよね。いすづの昔のエルフなど。
逆に抜いた状態でオイルを注入しちゃいけない車もあります。日産のVQエンジンなど。
しかしここで始めにレベルゲージを抜くのはそういった意味合いではなく、古いオイルの状態を確認するためなんだそうです。
オイルがどの位劣化しているか?エンジンとしての状態はどうなのか?
そして実際抜けてくるオイルの量はどうなのか?などなどオイル交換をする前のレベルゲージからの情報を見逃すなってことらしい。なるほど納得しちゃいますね。
そして量がついてこなかったらどこからか漏れていなかったかをオイルを抜いてる時に探すんだそうです。
漏れてなければオイル注入後のマフラーからの白煙はどうなのかなど、レベルゲージの状態から作業に入るといろいろな事が見えてくる。
僕もこれから実践していこうと思います。単純だけに奥が深いオイル交換の手順のお話でした
特にプロメカニックは実践したほうがいいかもしれませんね

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