整備士になって良かったと思うこと

先日、自動車整備の何が楽しいかを書きました。
本日は整備士になって良かったことを書いてみたいと思います。
ボクは、資格も知識もなにもない状態で、この世界に飛び込みました。1から技術と知識を習得しながら会社に勤めて、もうじき10年。自動車整備士という人たちは、それまで憧れの存在だったわけです。
ですが、自分も経験と年数で資格を取得できたとき、とてもうれしかった。
あぁようやくこれできちんとした資格を取れたのもそうだけど、整備士として胸を晴れると思ったから。

では自動車整備士になって良かったことは何か?
これはもう車に詳しくなったことでしょう。それが本当全てだと思います。車に詳しくなって、自分で修理ができるようになったこと。これが一番大きい。何よりもこれですね。
今までは車が壊れたら、ディーラーの整備士たちに相談して、作業をやってもらわないと駄目だったけど自分で部品をとって、修理するスキルを身につけた。
車にかかる維持費というものも、今までとは比べ物にならないほどお金がかからなくなった。
工賃がまったくゼロなわけですからね。ランニングコストとして、一般の方よりも半分以下かもしれない。
修理や整備に対するお金というものは。

そして自動車整備士になって良かったことは、ある意味職人気質な職場で、自分自身が強くなった。
今までなら放り出しそうなそんな出来事でも、泣き出しそうになりながらもきちんと最後まで頑張れる。
己を磨くことができたんですよね。10年前の自分と比べると比べ物にならないくらい、強い自分がいる。
あとは副産物になりますが、車を修理できるようになると応用が利く。
他のものでも直せるようになるんですよね。不思議なことに。とりあえず家電が壊れたら捨てる前に分解する。
そしてある程度直せる自分がいる。何でも自分で直そうとする姿勢が産まれたっていうわけですね。
これが整備士になってよかったことかなと。あとやっぱり国家資格ですからね。
学校にいかないで、自分自身の力で働きながらに3級から入り、2級を取得できたということ。
これは今後の自分の人生においても相当なプラスになったと思います。

以上整備士になって良かったことを上げてみました。是非整備士を目指している方がいれば
整備士になってください。車は楽しいですよ。

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